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- 半年前までキャップにロゴなし 韓国イ・ソミが米ツアーを選んだ理由「日本も選択肢にあった」
19日に開幕した米国女子ツアー「ホンダLPGAタイランド」は、第3ラウンドが終了。2日目に「61」のビッグスコアでトップに立った韓国のイ・ソミはスコアを伸ばせず3位タイに後退した。
23年の日本ツアー「サロンパスカップ」で3位に
◆米国女子プロゴルフ
ホンダLPGAタイランド 2月19~22日 サイアムCC オールドC(タイ)6649ヤード・パー72
「ホンダLPGAタイランド」の3日目。米女子ツアーで昨年初優勝した韓国のイ・ソミは激しい出入りに苦しみながらも、4バーディー、4ボギーの「72」と耐え、通算17アンダーでフィニッシュ、トップと3打差で最終日を迎える。
昨日の「61」という爆発的なスコアから一転、ゴルフの難しさを痛感する一日となった。そんな彼女が日本ツアーを一時は目指していたことが分かった。
かつて韓国女子(KLPGA)ツアーで活躍していた際、ファンの間でささやかれていたのが「イ・ソミの日本参戦」だった。本人もその事実を認めている。

「日本ツアーでプレーしたいという思いは常にありました。韓国でも有名な申ジエさんやペ・ソンウさんが活躍する姿を見て、夢や計画を持っていました」
実際に2023年の日本ツアーのメジャー「ワールドレディスサロンパスカップ」に出場して3位タイに入った経験もある。日本のギャラリーのマナーやコースの美しさに感銘を受けた彼女だが、最終的に選んだのは米ツアーだった。
「一歳でも若いうちに米ツアーを経験するのが効率的だと考えました。ただ、ゴルフを始めたからには、有名なツアーはすべて経験したい。米国での挑戦の先に、日本ツアーという選択肢も消えてはいません」
帰国を覚悟した「無冠」の時代
華やかに見える今の彼女だが、2025年シーズンを迎えるまではガケっぷちに立たされていた。韓国ツアー通算5勝と実力はありながらも、米ツアーに来てからは長らくメインスポンサーがつかない「帽子が真っ白」な状態が続いていたのだ。
遠征費やコーチ代など、多額の経費がかかるプロの世界。スポンサー不在での転戦は精神的にも経済的にも限界に近く、一時は「このまま結果が出なければ韓国に帰ろう」と、引退や撤退を覚悟したこともあったという。
転機となったのは、2025年米ツアー唯一のペア・マッチ「ダウ選手権」での優勝だった。この勝利が呼び水となり、ついに待望のメインスポンサー「新韓銀行」との契約が締結された。
「スポンサーの方々がいることは大きな力になります。プレッシャーはありますが、それがあるからこそ頑張れる。いい刺激になっています」
どん底を知るからこそ、キャップに刻まれたロゴの重みを誰よりも理解している。
“アウェイ感”あるふれる最終組で
この日のラウンドは、世界ランク1位で地元タイのアタヤ・ティティクルと同組。地鳴りのような大声援がティティクルに注がれる中、イ・ソミは冷静だった。「アウェイの雰囲気も、実力があれば乗り越えられるはず。今日は彼女から多くを学びました」
3日目を終え、「ゴルフは期待を裏切らない(難しい)」と苦笑いを見せたが、その表情に悲壮感はない。明日の最終日、そしてその先にある日本でのプレーという「夢の続き」のため、彼女はまた一歩ずつ、自らのリズムを取り戻していく。(タイ・チョンブリ/キム・ミョンウ)
<3日目の主な成績>
1/-20/ジーノ・ティティクル
2/-18/キム・ヒョージュ
3T/-17/岩井千怜、アリセン・コープス、イ・ソミ
6/-16/リディア・コ
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11T/-12/吉田優利
18T/-11/山下美夢有
27T/-9/畑岡奈紗
29T/-8/勝みなみ
34T/-7/古江彩佳
42T/-5/竹田麗央
46T/-4/岩井明愛
58T/-2/吉田鈴、馬場咲希
62/+1/笹生優花
66T/+5/宮田成華
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