- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 畑岡奈紗から漂う“日本勢エース”の風格 「毎日6アンダー、7アンダーを出さないと」 自分に厳しく求める高水準のプレー
黄金世代の先陣を切って米ツアーで活躍してきた畑岡奈紗(はたおか・なさ)。通算18アンダー、18位タイのフィニッシュに、自身に対してより高い水準でのプレーを求めるコメントで総括した。
「パッティングがキー」最終日の60台
◆米国女子プロゴルフ
ホンダLPGAタイランド 2月19~22日 サイアムCC オールドC(タイ)6649ヤード・パー72
畑岡奈紗にとっての、今大会の最大のハイライトは初日のスタートダッシュだった。「65」で首位タイ発進。しかし、バーディー合戦が常態化している米ツアーの過酷なセッティングの中では、わずかな停滞が命取りとなる。
「初日はいいスタートが切れてよかったですが、ああいうスコアを4日間続けて出せるようにしていきたい」と、爆発力の持続を今後の最優先課題に挙げた。「特に今大会のようなコースでは毎日6アンダー、7アンダーを出さないと順位が落ちてしまう」と“基準値”の高さにあらためて向き合った。
2日目、3日目とショットとパットが噛み合わず、「70」台のプレーが続いたが、最終日にしっかり「68」をマークしてホールアウト。通算13アンダーの18位タイでフィニッシュした。伸ばしあいでもそうでない試合でも、コースへの対応力、浮き沈みのない安定感は、経験値の高い畑岡の強みだろう。

「2日目、3日目はショートゲームもダメで噛み合わなかったが、今日は比較的しっかりパッティングを打つことができました。自分の中で、やはりパッティングがキーになる」
一時の不調を引きずらず、試合の中で修正ポイントを見極める能力こそが、彼女が長年“日本のエース”と呼ばれる所以。アプローチに関しても「中途半端な距離の打ち方は良くなっている。あとは距離感」と、米本土での戦いに向けて確かな手応えをつかんだ様子だ。
「友人の門出」を祝し帰国、リフレッシュして米本土へ
畑岡は次週のシンガポール戦(HSBC女子世界選手権)には出場せず、一度日本へ帰国する。来週は大切な友人の結婚式に参列する予定だ。
張り詰めた転戦が続く中、ひと時の休息と友人との再会は、心身ともに最高のリフレッシュになるはず。もちろん、その間も調整の手を緩めることはない。
「アメリカ本土での試合に向けて、またしっかり練習して調整していきたい」とその視線はすでに、よりタフなコンディションが待ち受ける米本土シリーズへと向いている。
コースマネジメントにおいて「無理な攻めをせず、パー5など取れるところでしっかり取る」という基本に立ち返った日本のエース。友人の門出を祝った後、一回り大きくなった畑岡が、再び米ツアーの主役として暴れ回る姿を期待したい。(タイ・チョンブリ/キム・ミョンウ)
畑岡 奈紗(はたおか・なさ)
1999年1月13日生まれ、茨城県出身。2016年の「日本女子オープン」で国内メジャー史上初のアマチュア優勝達成。その後、プロに転向して翌17年から米ツアーに参戦。同ツアーでは18年に初勝利を挙げ、22年「DIOインプラントLAオープン」で米ツアー通算6勝目。日本ツアーでも17年に「日本女子オープン」連覇、19年に「日本女子プロゴルフ選手権」「日本女子オープン」の国内メジャー2勝を達成。25年に日本開催の「TOTOジャパンクラシック」で米ツアー通算7勝目を飾った。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
-
西村優菜と共同開発! 理想の高弾道とスピンを実現した「QUANTUM MINI SPINNER」がついに発売!<PR>
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
ranking











