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- タイ→シンガポール→沖縄… 過酷なアジア連戦も笑顔 岩井千怜が見せた王者の余裕
5日から行われる国内女子ツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」。2024年・25年の覇者である岩井千怜(いわい・ちさと)にとっては、“大会3連覇”がかかる試合だ。
「今年は今年でベストのプレーをするだけ」
◆国内女子プロゴルフ
ダイキンオーキッドレディス 3月5~8日 琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県) 6610ヤード・パー72
大会3連覇の偉業へ――。プロアマ戦を終え、リラックスした表情を見せた岩井千怜が報道陣の取材に応じた。
現在の体調については「元気でご飯も食べられている」と笑顔。長距離移動や寒暖差のある環境下でも、コンディション管理は万全のようだ。2週前のタイからシンガポール、そして沖縄と続く過酷な連戦についても、「あまり感じないタイプ。寝るときに寝て、楽しくやっている」と疲労や時差ボケを感じさせない頼もしい言葉を口にした。

2024年、25年の覇者である岩井にとって、今大会は“3連覇”がかかる一戦。しかし、その意識については「ない」ときっぱり。「コンディションもモチベーションも毎年違う。今年は今年でベストのプレーをするだけ」と話し、過去の優勝イメージにとらわれず、フラットな気持ちでゼロから臨む姿勢を強調した。
2連覇を達成しているコースとはいえ、23年大会では2日目に「79」を叩く乱調で予選落ちを喫している。「相性がいいとは限らない。毎年チャレンジ精神を持って臨めていることが大きい」と冷静に自分を見つめた。
昨年大会は米ツアーへのエントリーミスにより出場する形となったが、今年は同週開催の「ブルーベイLPGA」をスキップし、日本でのプレーを選択。「日本も大好きですし、ディフェンディングチャンピオンというのもある。出たいなと思った」と語り、日本のファンや大会への思いが参戦を後押しした。
ファンへの思いを強くする背景には、2週前の「ホンダLPGAタイランド」で優勝を争った世界ランク1位のジーノ・ティティクルの存在もある。「ジーノの現地での人気は本当にすごい。その中でも試合後にしっかりファン対応をして、なおかつ試合では結果を出している。結果も出すしファンに応える姿勢は素晴らしいし、すごく憧れました」と、トップ選手のプロ意識に強いリスペクトを示した。
偉業となる大会3連覇への期待が高まるが、本人はあくまで自然体。世界ナンバーワンから受けた刺激を糧に、結果と感謝をプレーで体現していく。フラットな心境で新たな挑戦に臨む今大会の戦いに注目が集まる。(沖縄県南城市/藤森大輔)
岩井 千怜(いわい・ちさと)
2002年7月5日生まれ、埼玉県出身。双子の姉・明愛(あきえ)とともに、高校ゴルフの名門・埼玉栄高のダブルエースとして活躍。同校を8年ぶりの全国高等学校ゴルフ選手権・団体戦優勝に導いた。21年にプロテスト合格。22年は「NEC軽井沢72ゴルフ」で初優勝、翌週の「CAT Ladies」で2週連続優勝を達成。24年は開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」のほか、「RKB×三井松島レディス」「樋口久子 三菱電機レディス」で勝利を挙げた。25年からは米ツアーを主戦場とし、5月の「リビエラマヤオープン」で同ツアー初優勝を飾った。
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