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- 「練習量は10から4」 小祝さくら復帰後の慎重調整 アイアンは“5ヤード減”
左手首手術から約7カ月ぶりに復帰した小祝さくら(こいわい・さくら)が、「台湾ホンハイレディース」開幕前に現状を語った。練習量は従来の「10」から「4」に抑え慎重に調整。アイアンは飛距離が約5ヤード落ちていると明かし、ショット修正に取り組んでいる。
まだ油断できない」復帰戦12位の小祝さくら
◆国内女子プロゴルフ 第2戦
台湾ホンハイレディース 3月12~15日 オリエントG&CC(台湾) 6720ヤード・パー72
前週の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で通算5アンダー12位タイに入ったツアー通算12勝の小祝さくらが、第2戦の舞台となる台湾で取材に応じた。左手首の手術による約7カ月ぶりの復帰戦となった沖縄では、当初掲げていた目標の“予選通過”をクリア。2日目にはホールインワンも飛び出し、復帰戦としては上々の結果に「頑張ったほう。予想以上でした」と笑顔を見せた。
気になる体の状態については「意外と何の問題もなく、すごい疲労感も特になかった」と順調さを口にしつつも、「まだ油断はできない。慎重にやっていきたい」と気を引き締める。ラウンド後のケアやスタート前のテーピング、ストレッチなどを継続しながらコンディション管理を徹底しているという。

クラブセッティングについては変更を加えず臨んだ。「いろいろ変えすぎると何が悪いのか分からなくなる」と理由を説明。開幕戦では右に出るショットミスが目立ったといい、「最初はケガの影響かなと思ったけど、今は怖さもないのでスイングの問題だと思う」と修正に取り組んでいる。
一方で練習量は大きく調整。大会の練習日には手首への負担を感じたことから「ショット数はかなり減らしました。以前が10だとしたら今は4くらい」と明かした。それでも腕の疲労は出ておらず、様子を見ながら調整を続けている。
飛距離面ではアイアンが「5ヤードくらい落ちている」とし、完全復調にはもう少し時間がかかりそうだ。それでも「ショートしている感覚はあるけど、ウッド系はあまり気にならない」と冷静に現状を分析する。
今大会の舞台となる台湾は初めての訪問。「最初は楽しかったんですけど、食事が大変で日本食が食べたくなってきました」と苦笑い。好き嫌いが多いこともあり、到着以来「毎日中華」を食べ続けていると明かした。
コースについては「距離が長くて風も強い。グリーンの傾斜もしっかりあって想像以上に難しい」と印象を語る。沖縄のコースと似た雰囲気があると感じており、「ヤシの木があったり芝質も似ている」と分析。
攻略のポイントには「パーオン率」を挙げ、「グリーン周りを外すと傾斜が強くて難しい。グリーン内から勝負できるようにショットを安定させたい」と意気込んだ。風の影響も大きいと見ており、「アンダーパーで回れたら最高というコース」と警戒する。
復帰戦を無事に戦い抜き、少しずつ感覚を取り戻しつつある小祝。まだ万全とは言えない状況でも、焦らず一歩ずつ前へ進む姿勢は変わらない。慎重に体と向き合いながら調整を続け、再び勝利を目指すシーズンが本格的に動き出す。(台湾・桃園市/編集部)
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