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- 予選通過0回のルーキー松原柊亜が「65」で2位タイ発進 “パターを長く持つ”変更のメリットとは?
国内女子ツアーの今季第8戦「NTTドコモビジネスレディス」は大会初日が終了。ルーキーの松原柊亜(まつばら・しゅあ)が「65」で2位タイ発進を決めた。
長く持つことにより、ゆったりしたリズムで打てるようになった
◆国内女子プロゴルフ
NTTドコモビジネスレディス 4月30日~5月3日 浜野ゴルフクラブ(千葉県) 6704ヤード・パー72
今季ツアー3試合に出場してすべて予選落ちだったルーキーの松原柊亜(しゅあ)が、自身もびっくりの65をマーク。首位と2打差の2位タイで初日を終えた。
「自分のベストスコアタイなので、すごく上出来なゴルフでした」。プロに転向して初の60台を叩き出したこともあり、自ら100点満点をつけるほどの内容だった。確かに7バーディー、ノーボギーは完璧に近いゴルフだったといえるが、その原動力となったのがパッティングだ。
以前はショートすることを嫌う強気なパッティングが持ち味だったが、前週に開催されたステップ・アップ・ツアー「大王海運レディス」からイメージを変えたという。

「ラインを薄めにして強めに打っていたのを、少しラインをふくらませてジャストタッチで入れる打ち方に変えました」
まさに180度異なる打ち方だけに簡単に変えることはできなかったが、松原なりに工夫したという。
「以前はボールに対して結構近くに立ち、パターを短めに握っていたんですが、少し遠くに立ち、パターを長めに持つようにしました」
短く持っているときはボールをパチンと打っていたが、長く持つことにより、ゆったりとしたリズムで打てるようになったという。結果、距離感を合わせやすくなり、ラインをふくらませてジャストタッチでストロークできるようになった。
「リランキングで順位を上げて、後半戦の試合はすべて出場する」
また、コースマネジメントにもメリハリをつけた。なんでもかんでもピンを狙いにいくのではなく、ショートアイアンで打てるときはピンをデッドに狙うが、それ以外は確実にグリーンをとらえることを優先した。昨年のファイナルQTでは56位に終わったため、今季は推薦での出場しかない。ここまでの3試合とステップ・アップ・ツアー2試合を経験することで、少しずつトーナメントのセッティングにも対応しつつある段階だ。それでも目標は高い。
「ステップ・アップ・ツアーではまず優勝すること。レギュラーツアーではリランキングで順位を上げて、後半戦の試合はすべて出場することです」と言い切る。
19歳のルーキーだが、のんびりするつもりはない。「同じルーキーでも上位に食い込んで活躍している選手もいますし、悔しい気持ちはあります」。「大王海運レディス」では同期の高田菜桜がルーキー一番乗りの優勝を飾ったが、喜ぶ姿を目の当たりにして、うらやましさも感じた。当然、次は自分との思いもあるだけに、今回のように好スタートを切ったチャンスをできれば逃したくない。
「まずは予選通過することが第一ですので、もうちょっと安全に攻めて一つでもスコアを伸ばしたいです」と青写真を描く。松原にとっては未知の世界が続くが、開催コースの浜野ゴルフ倶楽部は中学、高校時代にラウンドすることが多かっただけに、地の利をぜひとも生かしたいところだ。(千葉県市原市/山西英希)
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