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- 「入れにいった結果だから」吉田優利は初Ⅴ逃すも悔いはなし
“プラチナ世代”の吉田優利は自己ベストを出すも初優勝を逃した ◆国内女子プロゴルフ<ほけんの窓口レディース 5月14日~16日 福岡・福岡カンツリー倶楽部 和白コース 6335ヤード・パー72>
通算7アンダーで首位と2打差の3位タイ ほけんの窓口レディース
2000年生まれの“プラチナ世代”吉田優利が、3位タイでのフィニッシュを果たした。
荒天の影響で36ホールの短縮競技となった今大会。16日の最終日は、悪天候によりサスペンデッドとなった第2ラウンドの途中から再開された。吉田は第1ラウンドを首位で終え、第2ラウンドは最終組からのスタート。
ツアー初優勝を狙ってのラウンドは、6番と13番でバーディー。首位と1打差で迎えた18番パー5でも攻めの姿勢を崩さず、入れなければ負けが決まる4打目のバンカーショットは、カップをかすめて3メートルオーバー。パーパットを外しボギーとしたが、やりきった表情が印象的だった。
結果は2バーディー・1ボギーの71。通算7アンダー、首位と2打差の3位タイでホールアウトした吉田は、すがすがしい表情でこう語った。
「そこまで悔しいというか、残念という気持ちではなくて、すごく楽しく、いい集中力で18ホールプレ―できたと思います。18番で3打目を奥(バンカー)に外すつもりはなかったのでびっくりしました。リーダーボードを見ていたので、4打目のバンカーをもっと寄せることはできたと思いますが、入れにいった結果です。風が強かったので、バウンドを見た時に奥に外れてしまったと分かりました」。
アマチュア時代からナショナルチームで活躍し、2018年には日本女子アマと日本ジュニアを制して2冠を達成。プロでもすぐに結果を残す逸材と期待された選手でもある。
同年代には2020年にツアー3勝している古江彩佳やツアー2勝の西村優菜がいるが、吉田に焦りはない。「最終日最終組でプレーしていれば、いつかは(優勝の)チャンスがくると思います」。
攻めにいった結果の3位タイは、これまでの自己ベスト。初優勝もそう遠くないと自信を深めたはずだ。
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