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- 小祝さくら“鈍感力”で今季4勝目「アマの時に上手じゃなくてもここまで来られる」
NEC軽井沢72で小祝さくらが通算10アンダーで優勝し、今季4勝目を挙げた。初の賞金女王に向けては、「まだまだここから頑張らないとダメ」と気を引き締めた。
◆国内女子プロゴルフ<NEC軽井沢72 8月13日~15日 長野・軽井沢72ゴルフ北コース 6679ヤード・パー72>
小祝さくらが悪天候による短縮大会を制し今季4勝目!初の賞金女王に前進
悪天候に見舞われた長野県の軽井沢。初日は8アンダーの単独首位発進した小祝さくらだったが、2日目はスタート前に中止となり、さらに最終の第2ラウンドは悪天候で9ホールに短縮となった。

そんななか3打差首位で出た小祝。10番から12番までは我慢のパープレーが続いたが、13番パー5でピンまで125ヤードの第3打を1メートルにつけてバーディー。14番パー4でも125ヤードの第2打を3メートルにつけて連続バーディーを奪取。
「14番は微妙なところにピンがきってあって難しいと思っていたけれど、セカンドショットがしっかりと打てました。思い通りのショットができたので良かった」
9ホールと短い勝負のなか、2バーディー、ノーボギーで回り、27ホールで通算10アンダーで逃げ切った。今季4勝目、ツアー通算5勝目を手にした。
プレー中はほとんど表情を変えない。喜怒哀楽も激しいほうではない。表向きはマイペースで、のんびり屋や鈍感といった表現が彼女には当てはまる。
プレー中に相手に焦りや怒りを見せないところに小祝の強さがあると感じる。1998年度生まれの“黄金世代”のなかでは、畑岡奈紗の6勝に次ぐ5勝目をマーク。賞金ランキング1位の座も守り、2位の稲見萌寧には約1200万円の差をつけた。
「アマチュアの時は、(勝)みなみちゃんや(畑岡)奈紗ちゃんとか強い子が多かったので、自分なんて全然、上にはいけないし、プロになれるかどうかって感じだったので…。今こうして5勝目を挙げられているのもすごい違和感があります」
北海道にいたアマチュアの頃は、日本全国に自分よりももっと上手い選手がいることを知った。それでも努力し続ければトップレベルの選手になれる――。それが今は自信となり、確信に変わった。

「アマチュアのときにそんなに上手じゃなくても、ここまで逆に来られるというのは、自分の自信にもつながります」
2018年から試合を休むことなく、出続けているのも小祝の強さだ。最近は調子が悪い日もあったが、東京五輪期間はトーナメントがなかったため、1週間はゆったりと練習することができた。これが功を奏した。
「(優勝できたのは)オープンウィークが大きかったと思います。そこでしっかりとショットやパットの練習が重点的にできたので、この1週間はすごく大きいと思いました」
少しずつ見えてきた賞金女王のタイトル。だが、小祝に慢心はない。
「まだまだここから頑張らないとダメなので、本当に今日の優勝は嬉しいですけど、また来週から気を引き締めて頑張りたいです」と気持ちを新たに更なる高みを目指す。
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