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上り切らず悪夢の4パット…を防ぐには? 今季絶好調・高橋彩華のストロークから学ぶ2段グリーン攻略術
PGAツアーの解説も務めるゴルフスイングコンサルタント・吉田洋一郎氏が、ツアーの第一線で活躍する選手のプレーを独自の視点で分析。今回は、国内女子ツアー「KKT杯バンテリンレディス」を制して今季2勝目を挙げた高橋彩華(たかはし・さやか)選手のパッティングに注目しました。
まず避けたいのは“上り切らない”ミス
「KKT杯バンテリンレディス」は高橋彩華選手が今季2勝目、通算4勝目を挙げました。大会3日間のプレーの中で今回ピックアップしたいのは、初日3番(167ヤード・パー3)で沈めたバーディーパットです。
3番は段差のキツイ2段グリーンで、この日のピンポジションは上の段。高橋選手は下の段から約25メートルという長いバーディートライを見事に沈め、ギャラリーから大きなどよめきが起こりました。

同じようなシチュエーションは、アマチュアでも経験があるはずです。2段グリーンで下の段から上の段を狙うロングパットでは、どんな点に気を付けるべきなのでしょうか。
まず避けたいのは、ショートして段を上り切らないことです。再び下の段から打つことになると、4パット以上になる危険もあります。
ショートする理由はいくつかありますが、意外に多いのが、上り傾斜がずっと続いていることを正しくイメージできていないケースです。段の部分だけを強く意識し、ボール位置から段までの上りをフラットに感じてしまうと、距離感が不足しやすくなります。
このミスを防ぐには、ボールとカップを結ぶラインを真横から確認することが大切です。ボールとカップ、自分が三角形になるような低い位置から傾斜を見ると、どれくらい上っているのか把握しやすくなります。
ストローク前の素振りで距離感をイメージ
さらに、段を上らせるロングパットでは、素振りで距離感を作っておくことも重要です。素振りには、目標と体を正対させる方法とラインと平行に立つ方法がありますが、おすすめは前者。目標に対して両目を正対させることで、距離感をよりつかみやすくなります。
このときは目標を見ながら、ボールが転がるスピードをイメージして素振りをすること。どれくらいの振り幅とストロークスピードが必要か、感覚をつくっておくのです。
振り幅とスピードがつかめたら、そのイメージが消えないうちにアドレスし、ストロークに入ります。
もし「ボールを見るとラインや距離感のイメージが消えてしまう」という人は、目標を見ながらストロークする方法を試すのも一つです。ボールではなく目標を見て振ると、インパクトに意識が向きすぎず、ヘッドがスムーズに動いて距離感を合わせやすくなります。
いわゆる“ノールックパッティング”は、国内女子ツアーでは堀琴音選手、PGAツアーではジョーダン・スピース選手らも取り入れている方法です。本番で試すのが不安な人は、まず練習グリーンで感覚をつかんでみるといいでしょう。
段下から段上への距離感が苦手な人、ロングパットに悩んでいる人には、有効な選択肢になるはずです。
【解説】吉田 洋一郎(よしだ・ひろいちろう)
1978年生まれ、北海道出身。世界のゴルフスイング理論に精通するゴルフスイングコンサルタント。デビッド・レッドベターから世界一流のレッスンメソッドを直接学ぶ。毎年数回、米国、欧州へ渡り、ゴルフに関する心技体の最新理論の情報収集と研究活動を行っている。欧米の一流インストラクター約100名に直接学び、世界中のスイング理論を研究している。海外ティーチングの講習会、セミナーなどで得た資格は20以上にのぼる。
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