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- 自己採点は「30~40点くらい」 銀メダル獲得後ツアー即参戦の稲見萌寧は19位タイ
東京五輪で銀メダル獲得後、国内ツアーに即参戦した稲見萌寧。注目のなかで迎えた試合を通算3アンダーの19位タイで終えた。「最終ホールだけでも見せられてよかった」とバーディー締めに笑顔を見せていた。 ◆国内女子プロゴルフ<NEC軽井沢72 8月13日~15日 長野・軽井沢72ゴルフ北コース 6679ヤード・パー72>
“時の人”稲見萌寧 五輪銀メダル後の試合は19位タイ
東京五輪女子ゴルフで銀メダルを獲得した稲見萌寧。日本中がメダルラッシュに沸くなか、稲見も時の人となった。
ただ、国内女子プロゴルフツアーはほぼ毎週トーナメントが開催されているため、五輪が終わっても稲見にはほぼ休むひまはない。五輪後のツアー即参戦ということもあり、どのようなプレーを見せてくれるのか注目が集まっていた。
しかし、先週は日本全国的に天候は大荒れ。NEC軽井沢72の舞台となった長野県の軽井沢72ゴルフ北コースも大雨の影響で2日目が中止となり、最終の第2ラウンドも9ホールのみとなり、競技が27ホールに短縮された。
稲見は、インスタートの9ホールとなった15日の決勝ラウンドで14番を3パットのボギーとしたが、16番パー5でバーディー。最終18番では、ピンまで156ヤードのセカンドショットを5番アイアンで1メートルにつけてバーディーで締めた。通算3アンダーの19位タイとまずまずの結果に終わったが、「30~40点くらい」と満足のラウンドではなかったようだ。
「上位では争えなかったんですけれど、(結果が)良かった次の週って地味に嫌な感じではあるので、とりあえず予選通過して、アンダーで回れて良かったです。最後の18番は普通にこの雨だと届かないと思ったので、もうひと番手あげてフルショットくらいの力で、スイングの振り幅とスピードをコントロールしました」
とにかく崩れることなく、最後を狙い通りの場所に打ってのバーディーは、「全然気分が違います」と話す。次の試合につながるゴルフができたことには、ある程度満足できたようだった。
それにしても東京五輪のメダル獲得の影響はやはり大きく、現在賞金ランキング2位で賞金女王争いも佳境を迎える。これからも“時の人”の一挙手一投足に注目が集まることだろう。
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