渋野日向子「まだ優勝するイメージは全然湧いていない」それでも焦らない理由

メジャーの日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の最終日。21位タイからスタートした渋野日向子は3バーディー、3ボギーの72、通算3アンダーの25位タイで大会を終えた。渋野が語った自身の現在地と今後の課題とは?

11月末の米ツアー予選会に照準を定める

◆国内女子プロゴルフ<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 9月9~12日 静ヒルズカントリークラブ(茨城県) 6680ヤード・パー72>

「うーん。自分の中ではまだ優勝するイメージは全然湧いてなくて、トップ10に入るのも難しいんじゃないかなと考えています」

なかなか結果が出ない中でも明るい表情なのは明確な目標があるからか(写真は練習日) 写真:Getty Images

 日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の最終日。渋野日向子は自身のゴルフを振り返り、正直にそう話していた。

 21位タイからスタートした渋野は、前半2バーディー、後半も11番で2メートルのバーディーパットを決めて3つスコアを伸ばしたが、12番で3パットのボギー、上がり17番と18番で痛恨の連続ボギー。3バーディー、3ボギーとスコアを通算3アンダーの25位で大会を終えた。

 上がりの2ホールについては「打った瞬間から『あ!』というのを2回連続でやってしまいました。途中の9番や10番でバーディーパットを決めることができなかったので、気持ち的にもそこから少し流れが変わりましたね」と悔しさをにじませた。

 渋野は現在のゴルフの状態について「昨日に比べたら全体的に距離も出ていましたし、自分が打ちたい方向に打てる回数も増えていました。18番は左に引っ掛けちゃいましたけれど、それ以外は個人的にはパーフェクトかなと思います」と語る。

 まだ自信を持って試合に臨めていない状態であることが言葉の端々からうかがえる。「優勝するイメージは湧いていない」というのは正直なところだろう。

 とはいえ、渋野に焦りはなく、今はまだ発展途上の段階と割り切っている部分もある。すべては11月末の米ツアーQT(=予選会)を突破し、来季米女子ツアー出場権を獲得するためだ。

「ショットは今までの中で一番チャンスにつく回数が多かったかなと思いますし、縦距離も合ってきたかなと自分の中では感じています。少しずつスピン量も増えてきて、だいぶいい感触になってきています。今自分がやっていることを突き詰めていけば、来年は米ツアーでも戦えるかなと思っています」

 今週は住友生命Vitalityレディス 東海クラシック(9月17~19日、愛知県・新南愛知カントリークラブ美浜コース)に出場する。久しぶりの連戦で浮上のきっかけをつかみたいところだ。

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日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯初日の渋野日向子 写真:Getty Images
日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯2日目の渋野日向子 写真:Getty Images
日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯3日目の渋野日向子 写真:Getty Images
日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯最終日の渋野日向子 写真:Getty Images
黄金世代(1998世代)のライバルたち 原英莉花選手 写真:Getty Images
黄金世代(1998世代)のライバルたち 原英莉花選手 写真:Getty Images
黄金世代(1998世代)のライバルたち 原英莉花選手 写真:Getty Images
黄金世代(1998世代)のライバルたち 小祝さくら選手(右)とメダリスト稲見萌寧選手(左)の2ショット 写真:Getty Images
黄金世代(1998世代)のライバルたち 小祝さくら選手 写真:Getty Images
黄金世代(1998世代)のライバルたち 勝みなみ選手 写真:Getty Images
黄金世代(1998世代)のライバルたち 勝みなみ選手 写真:Getty Images
黄金世代(1998世代)のライバルたち 勝みなみ選手 写真:Getty Images
日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯で事前のインタビューに答える渋野日向子 写真:Getty Images

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