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- 何度でも蘇る不死鳥ゴルファー!? 大山志保は究極プラス思考で前向きな姿勢を生む
公式戦の日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯で3位に入った大山志保。昨年12月に左の首を痛めた後、今年1月には左鎖骨、3月には右足首捻挫と次々とケガに見舞われ、ツアーに復帰したのは5月最終週のリゾートトラストレディスだった。当初は思いどおりのゴルフができず、上位に食い込むことができなかったが、今回の3位で賞金シードも見えてきた。何が44歳のベテランを支えるモチベーションとなっているのだろうか。
トーナメント中継を観て若手のレベルの高さに不安を覚えた
◆国内女子プロゴルフ<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 9月9~12日 静ヒルズカントリークラブ(茨城県) 6680ヤード・パー72>
通算14アンダーの単独3位に終わったとはいえ、間違いなく今大会を盛り上げた一人となった大山志保。最終日の7、8番ホールで連続バーディを奪い、首位の稲見萌寧と並んだときは、圧倒的な強さを見せていた頃の勢いさえ感じさせた。

今年に入ってケガから復帰した当初はドライバーの飛距離が戻らず、1クラブから2クラブほど落ちていたという。そこから努力を重ね、今大会で計測されたドライバーの平均飛距離は245・75ヤードと全体の24番目の数字。
44歳という年齢を考えれば驚異的な数字だといえるだろう。しかし、それ以上に驚くべき数字はパーオン率だ。優勝した稲見を上回る83・3パーセントと断トツの1位だったのだ。通常のトーナメントよりも厳しいコースセッティングだったことを考えれば、大山の技術力が証明されたといっていいだろう。
ツアープロとして20年以上戦ってきた大山だが、決して順風満帆なゴルフ人生ではなかった。頸椎、背中、肩、ヒジ、手首などケガに泣かされたのは一度や二度ではない。シード権を失い、QTに挑戦したこともある。その都度、不死鳥のように蘇り、シード復活どころかツアー優勝を飾って見せた。
ケガをする度にスイングを変えざるを得なかったことを考えれば、並大抵の努力では復活できない。ひたすらスイングを繰り返して体に覚え込ませてきた賜物だろう。
しかし、今回の長期欠場からはそう簡単に立ち直ることができないと思われた。これまで以上にツアー全体のレベルが上がっているからだ。
大山自身も休んでいるときにテレビのトーナメント中継を見て、「今の自分がこの舞台で戦えるのだろうか」という不安と焦りに襲われたという。だが、それでもツアー復帰への思いが萎えることはなかった。ゴルフへの愛情が遥かに勝っていたからだ。
自分は若い選手のように攻めのゴルフをしていなかったと気づいた
「私にとってゴルフとは自分を成長させてくれるものだと思っています。人間的に未熟なので、これからもゴルフを通して成長できればいいかなと」

今日の自分よりも、明日の自分が上手くなっていることを信じているからこそ、練習もするしトレーニングもする。まさにその一点が大山にとってのゴルフに対するモチベーションなのだろう。
逆に、もう伸びしろがない、これ以上自分のレベルを上げることができないと判断したら、あっさりとクラブを置く覚悟はあるという。
「正直、1年でも長くツアープロでいたいという気持ちはないんですよ。たとえシード圏内にいたとしても、成長が望めないと感じた時点、もしくは努力することが億劫になった時点でスパッと辞めると思います。そんな状態で戦えるほど甘い世界ではありませんからね」
そんな大山の思いが表れたのが今大会の3週前に開催されたCAT Ladiesだった。最終日にスコアを崩して8位タイに終わったが、けっして落ち込むことはなかった。
「自分は若い選手のような攻めるゴルフをしていなかったなと思いました。最終日の難しいピン位置でもフェアウェイから攻める。上位の選手ってこういうプレーをするんだなと。それが私の差だと感じ、勉強になりました」と前向きなコメントを残したのだ。
今大会ではまさに学んだことを実践していた。高いパーオン率をマークした理由もそこにある。
今回も「若い選手から刺激をもらい、収穫の多い1週間になりました」と、笑顔を見せる大山。賞金ランキングが42位とシード圏内に入ってきたが、その視線はもっと高いところにあるのは間違いない。
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