アマチュア優勝を遂げた中島啓太は石川遼&星野陸也と予選を戦う【今週、バンテリン東海クラシック】

初めての賞金王タイトルに向けて戦いを続ける星野陸也は、石川遼そして、先週のパナソニックオープンでアマチュアながら優勝を飾った中島啓太という注目組で老舗トーナメントの予選に挑む。

中島啓太、石川遼、そして賞金王争いの星野陸也という豪華なペアリングに注目

◆国内男子プロゴルフ<バンテリン東海クラシック 9月30日~10月3日 三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県) 7300ヤード・パー71>

 シーズン3勝でずっと賞金ランキングトップを走ってきた星野。しかし、先週28位タイに終わったことで、8位タイに入った木下稜介に抜かれ2位に転落している。だが、その差はわずかに140万円弱。総額1億1000万円、優勝賞金2200万円の今大会の結果次第ではすぐに再逆転が可能。今年から特別協賛スポンサーとなったバンテリンの『興和』は、所属先でもあるだけに、より一層気合を入れて臨むことになる。

現在賞金ランキング2位、星野陸也 写真:JGTO Images

 アマチュアとしてツアー優勝して間もない中島だが、プロ転向は当面しないことを明言している。マスターズ出場がかかっているアジアパシフィックアマ(11月3~6日、UAE・ドバイクリークゴルフ&ヨットC)が次の大きな目標とあって、プロを相手にさらに実戦での技を磨くことになる。

 そして、スイング改造中の石川だがSansan KBCオーガスタ、フジサンケイクラシックと2試合連続2位に入るなど、優勝が近づく気配はある。2009年に優勝経験がある今大会での復活に期待がかかる。

 追われる立場となった木下は、片山晋呉、ショーン・ノリス(南ア)の実力者2人とプレーする。3週連続でトップ10入りしているが、6月末以来の優勝で、一気に星野を突き放したいところだ。

 2週連続で優勝争い(5位タイ、4位タイ)に顔を出した44歳の矢野東も元気いっぱいだ。ゴルフスタジオのプロデュースやジュニア育成などで”厚み“の出たゴルフで昨年のファイナルQT1位となり今シーズンの出場権を獲得、現在賞金ランキングは41位につけている。シード権獲得も見えてきている中でのプレーぶりから目が離せない。

94年までは男女共催という珍しい形式だった東海クラシック

 大会は、1970年の第1回以来、51回目となる今大会までずっと、三好カントリー倶楽部西コースが舞台となってきた。93年までは女子と一緒に行われていた。94年に女子が時期もコースも移した後は、男子ツアー単独開催となっている。

 歴代優勝者は、尾崎将司(73、77年)を筆頭に実力者がずらりと並ぶ。青木功(76、89年)中嶋常幸(87年)倉本昌弘(81、83、86年)グラハム・マーシュ(85、90年)マーク・オメーラ(92年)コーリー・ペイビン(94年)伊澤利光(98、2001年)Y・E・ヤン(05年)石川遼(09年)片山晋呉(13年)。日本だけでなく、世界の舞台で活躍する面々が、勝者として名を刻んでいる。

 51番目の王者となるのは誰か。台風16号の動きも気になる中で生まれる新たな歴史は、どんなふうに物語を紡ぐのだろうか。

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