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- 【勝みなみ】の2022年を古閑美保が占う「アイアンもパットもうまく総合力は高い」
いよいよ今週末に開幕する国内女子ツアー。開幕から3戦目まで観客動員が決まっていること、獲得賞金よりもメルセデスランキングを重視するなど、昨シーズンとは変わった点も多い。そんな2022年女子ツアーを08年賞金女王の古閑美保が占う。
昨季は“飛ばし屋”だった勝みなみ
◆国内女子プロゴルフ<ダイキンオーキッドレディス 3月3~6日 琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県) 6590ヤード・パー72>
ダイキンオーキッドレディスで、まもなく開幕する2022年JLPGAツアー。11月末まで約9カ月間のツアーを、古閑美保さんが展望してくれた。
今回は勝みなみ。日本女子オープンの2位に6打差をつける優勝は圧巻だった。“黄金世代のトップランナー”の、2022年はどうなるか。

ナショナルオープンチャンピオン。第3ラウンドまでは混戦模様に見えた日本女子オープンで、最終日に忍耐と爆発力を見せて6打差圧勝を飾った勝みなみは、時代を作ってきた選手でもある。
日本ジュニア(2014年)、日本女子アマ(15年)優勝に、日本女子オープンローアマ(15年)と、アマチュアの3冠を手にしていたうえに、日本女子オープン優勝で日本ゴルフ協会(JGA)主催のビッグタイトル4冠を達成。史上3人目の快挙となった。
勝のアドバンテージは原英莉花に次ぐツアー第2位の飛距離(平均254・31ヤード)。飛ばし屋の宿命でもあるのだが、フェアウェイキープ率は平均55.2381%(ツアー88位)だが、パッティングがこれを補っている。
2020-21シーズンは、この日本女子オープンとリゾートトラストレディスで2勝して通算5勝。実質的なルーキーイヤーの2018年以降、賞金ランキングも9位、10位、7位と安定している。だが、勝ち星は意外に少ない印象だ。
「足踏みしている感じに見えちゃう。飛距離も出てるし、アイアンもパットもうまい。総合力は高いのに……」と、古閑さんは言う。
勝自身も「もう少し勝てたかなという思いもあって悔しさも残ります」と、話している。ただ、日本女子オープン優勝は大きな自信につながったようだ。勝は、同世代を引っ張ってきた存在でもある。
“黄金世代”は意識しないスタンス
黄金世代。日本の女子ゴルフにおいて、強豪ぞろいの1998年度生まれをこう呼んでいる。ゴルフに興味のある人なら、一度は聞いたことがあるだろう。勝みなみは、その牽引者だ。
ツアー競技のKKT杯バンテリンレディスにアマチュアとして出場し、並みいるプロを向こうに回して優勝したのは14年。高校1年になったばかりの4月のことだった。

アマチュアでツアーに優勝した選手は、古閑さんや不動裕理、大山志保らの師匠である清元登子さん(1973年)以来、長い間いなかった。それを破ったのが2003年の宮里藍さん(ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン)だ。
12年には、キム・ヒョージュがサントリーレディスで優勝しているが、勝はそれに続く4人目。高校1年になったばかりの少女の快挙に、日本中が注目した。
元々、実力者が多いと言われていた同学年の仲間たちの多くが、自分の可能性も考え始めた。宮里藍以降、アマチュアに門戸を開く大会が増えていたが、勝の優勝でこれが爆発的に広まった。
勝のおかげで、セッティングの厳しいプロの試合でプレーできるアマチュアがさらに増えた。そこで磨かれ、16年には同学年の畑岡奈紗が日本女子オープンで優勝。この時、黄金世代は揃って高校3年生だった。
彼女たちがプロになり、次々に結果を出すうちに、渋野日向子が全英女子オープンで優勝。『女子ゴルフの黄金世代』は、ゴルフ界だけでなく広がった。お互いに刺激し合い、高め合うライバルがいることで結果が次々に出始め、すでにこの世代のツアー優勝者は9人を数えている。それが、下の世代にも大きな影響を与え活性化した。
19年にやはりアマでツアー優勝し、今年から米ツアーで戦っている2学年下の古江彩佳などは、そのいい例だ。勝は黄金世代だけでなく、その後の世代も引っ張ってきた存在だと言っていい。
だが、実は勝自身は“黄金世代“をあまり意識しないと公言している数少ない存在でもある。自分は自分、と言うスタンスを崩さず、それが強さの源ともなっている。目の前の結果に振り回されないマイペース。これがいい方に出れば、古閑さんの言う”足踏み“を脱して、さらに一皮むける年になるかもしれない。
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