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- 「同期の中で一番先に優勝したい」“小芝風花似”の18歳、尾関彩美悠が2位タイ浮上で最終日へ
宮里藍サントリーレディスの3日目に18歳のルーキー、尾関彩美悠(おぜき・あみゆ)が5バーディー、ノーボギーの67で回り、通算9アンダーの2位タイに浮上した。
出場機会が限られる中、3打差から逆転優勝狙う
「今日はノーボギーで回れたのが大きいです」
宮里藍 サントリーレディスオープン3日目を終えた2003年生まれの18歳、尾関彩美悠(おぜき・あみゆ)は会見で開口一番にそう語った。
今大会推薦出場の尾関は3日目を前半3バーディー、後半2バーディーの5バーディー、ノーボギー。67で回り通算9アンダーの2位タイに浮上した。
好調のきっかけは今季のリゾートトラストレディス。今季レギュラーツアー最高位の5位タイに入り「ここでたくさんバーディーを取ったイメージを生かせているのが大きい」と胸を張る。
ただ「春の試合はいつも成績が悪い」と認めるほど、今季出場したレギュラーツアー6試合では予選落ちが4回。それでも「リゾートトラストレディスの練習日からショットの調子が良くなってきました。グリッププレッシャーが強かったのでそれを意識しました」と自身で糸口を見つけた。
昨年の日本女子アマを制覇し、プロテストはトップ合格。渋野日向子と同じ岡山県作陽高校出身と話題に事欠かない。さらに会見では「女優の小芝風花に似ていると言われたことありませんか?」という質問に「最近よく言われます(笑)」とドンピシャリ。
昨年のQTは58位で今季はレギュラーツアーとステップ・アップ・ツアー両方で戦っているが、目標は「リランキングを突破して、後半戦からフル出場すること」だ。
普段はあまり何も考えていないと笑うが、芯は強い。「同期の中で一番先に優勝したい」。明日の最終日最終組では単独トップの藤田さいきとの3打差から逆転優勝を狙う。
尾関 彩美悠(おぜき・あみゆ)
2003年6月16日生まれ、岡山県出身。渋野日向子の母校として知られる岡山県作陽高等学校出身で、21年の日本女子アマチュアゴルフ選手権を制覇し、同年11月のプロテストにトップ合格。QTランキング58位と出場機会が限られる中でもリランキング突破を狙う。
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