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- リブゴルフ対抗策の目玉はいまだベールの中…米PGAツアーが2022-23シーズンの日程発表
米PGAツアーが2022-23シーズンのスケジュールを発表した。リブゴルフへの対抗策として打ち出していた賞金額の大幅アップも合わせて発表された。
賞金総額は大幅アップも目玉の「グローバルシリーズ」は?
米PGAツアーが2022-23シーズンのスケジュールを発表した。9月15日~のフォーティネット選手権でレギュラーシーズン4試合が開幕し、23年8月10日~のフェデックス・セントジュードクラシックから3試合がプレーオフ。8月24日~のツアー選手権で年間王者を決定して閉幕する。
リブゴルフへの選手流出の対抗策として、大幅な賞金の増額を打ち出しているPGAツアーだが、特に増額幅が大きいのが第5のメジャーと呼ばれる「ザ・プレーヤーズ選手権」や「アーノルド・パーマー招待」「メモリアル・トーナメント」など8つの招待試合。今年まで820万~2000万ドルだった賞金総額が、すべて1500万~2500万ドルの範囲に増額される。
シーズンを通したボーナスの総額もフェデックスカップの7500万ドルをはじめ、プレーヤーインパクトプログラムの5000万ドルなど計1億4500万ドルとなる。
すでに発表されている通り、プレーオフに進出できる人数は現行の125名から70名に絞られ、そこに漏れた選手は24年より年初からの開幕に変更される翌シーズンの出場権を懸けて、秋に行われる6試合を戦うことになる。
その後、フェデックスカップポイント上位50名が出場できる「グローバルシリーズ」が行われる。これらの試合は予選落ちがない高額大会という点でリブゴルフに対抗する目玉と言えるが、詳細は今年後半の発表になるという。
同じくエリートフィールドという点で、プレーオフとの棲み分けが現時点では不明瞭なグローバルシリーズ。シーズン通した盛り上がりを維持するため、PGAツアーがどんな練り上げられたフォーマットとして打ち出してくるのか、注目される。
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