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- 19歳・川崎春花 初Vから1カ月で2勝目に王手 「パットの“手打ち”修正」で首位タイ浮上
NOBUTA GROUP マスターズGCレディースの3日目。今季、日本女子プロゴルフ選手権でツアー初優勝した川崎春花が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算12アンダーで首位タイに立った。注目の新人が今季2勝目に向けて王手をかけた。
レギュラーツアーの最終日最終組は初
◆国内女子プロゴルフ<NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 10月20~23日 マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県) 6585ヤード・パー72>
今季、国内メジャーの日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯でツアー初優勝した川崎春花。NOBUTA GROUP マスターズGCレディースの3日目に7バーディー、1ボギーの66で回り、通算12アンダーで首位タイに立った。
この日は前半からバーディーラッシュで勢いに乗った。2番と3番を連続バーディにすると5番パー4は3メートル、7番パー3は2メートルを沈めてバーディーを奪取。9番パー4はピンまで15ヤードの3打目をチップインして後半へ。
10番をボギーとするも14番パー3はティーショットを3メートルに寄せてスコアを伸ばすと、15番パー5ではピンまで20ヤードの3打目を58度で50センチに寄せて、難なくバーディーを奪った。
「初日からパットで苦しんでいたのですが、アドレスした時にボールとの距離が長かったので、手元を少し近くしたのが良かった」。パットのストロークを動画で確認し、“手打ち”を解消させたことがスコアにつながったという。
終わってみれば「66」と会心の内容。明日はレギュラーツアーで初めて最終日を最終組で迎える。
川崎が今季初優勝した女子プロ選手権は、最終組から一つ後ろの組で回ってからの逆転優勝だった。明日はトップで並ぶ河本結、単独3位の竹内美雪と最終組で優勝を争うことになる。
「最終日最終組はステップ・アップ・ツアーでしか経験がないので、自分がどれだけできるのか楽しみです」
19歳のルーキーが国内メジャーを制したのは9月。約1カ月後に再び優勝争いに顔を出したのだから、実力は確かなものがある。
「メジャー優勝のあとは、2勝目を目標にしてきました。目の前の1打に集中することに意識を持っていきたい」という川崎。最終組の重圧をはねのけ、虎視眈々と優勝を狙っている。
川崎 春花(かわさき・はるか)
2003年5月1日生まれ、京都府出身。2021年11月のプロテストに合格したツアールーキー。2022年8月に行われたステップ・アップツアー「山陰ご縁むす美レディース」でツアー初優勝を飾る。同年9月には予選会からの出場となった「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」でレギュラーツアー初優勝を果たす。フリー。
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