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- 「悔しさが残る1年」渋野日向子は“米ツアー初挑戦”をどう振り返った?
渋野日向子が日米女子ツアー共催「TOTOジャパンクラシック」の最終日を4バーディー、5ボギーの73で回り、通算1オーバーの64位タイで大会を終えた。このあと米ツアー最終戦が今季最後の試合となる。日本を経つ前に米ツアー初挑戦となった1年を振り返った。
4日間終えて「収穫ない。本当にない」
◆国内女子プロゴルフ<TOTOジャパンクラシック 11月3~6日 瀬田ゴルフコース北コース(滋賀県)6616ヤード・パー72>
「すごく残念。4日間いいところなしです」。そう悔しそうに語る渋野の表情がすべてを物語っていた。

日米女子ツアー共催「TOTOジャパンクラシック」の最終日。通算イーブンパーの58位タイから出た渋野は、インスタートの11番、12番、13番でいきなり3連続ボギー。16番でバーディーを取るも17番で再びボギー、その後18番でバーディーと出入りの激しいゴルフが続いた。後半は2バーディー、1ボギーとし、通算1オーバーの64位タイで大会を終えた。
「何もできなかった4日間でした。全部イチからがんばらないといけない。収穫ない。本当にないですね」と反省しきり。
ただ、4日間を通して毎日多くのギャラリーが訪れ、渋野には大きな声援が送られていた。それについては「いいところを見せられず申し訳ない。たくさんの子どもたちが見に来てくれていて、それで頑張れたのはありました」と、笑顔を見せる。
それでも納得のいく結果ではなく、最後まで表情は冴えなかった。渋野は1週間の休養を経て、米ツアー最終戦の「CMEグループ ツアー選手権」に出場する。日本では今大会が最後の試合になったこともあり、ここで今季初挑戦となった米ツアーの1年を振り返ってくれた。
「悔いの残る1年でした。今季は出だしからトップ10入りも多く、途中で予選落ちが続きました。1年安定して結果を残すのは難しいけれど、それがなかなかできなかったのが残念です。まだまだやれることはたくさんあるので、前向きにいきたいですが、悔いは残ります」
今季の点数について聞かれると、少し考えて「70点です」。今季は来季のシードを確定させたことで、「1年目にしてはまずまずと認めつつ、安定感のあるゴルフができなかったことが心残り」と振り返る。
それでも初めて経験することばかりで、たくましさが増したのも次の言葉からよく分かった。
「米ツアーはハードでしたけれど、キャディーさんやマネージャーさんもいたので、環境的にはゴルフだけに集中させてくれたので、すごく感謝しています。もちろん飛行機の移動が長いなとかはありましたけれど、比較的、『ん~』って思うことはなかったです」
悔しさを口にしながらも「最後の試合に向けて、いっぱいご飯を食べます!」と、会見の終わりには報道陣を笑わせた渋野。持ち前の明るさで来週の最終戦を良い形で締めくくりたいところだ。
渋野 日向子(しぶの・ひなこ)
1998年生まれ、岡山県出身。2019年のAIG全英女子オープンでメジャー初制覇。同年は国内ツアーでも4勝をマークし、賞金ランキング2位と躍進した。2020-21シーズンは、スタンレーレディスゴルフトーナメント、樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントで勝利。今季は米ツアーを主戦場に戦っている。国内ツアー通算6勝。サントリー所属。
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