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- 石川遼が3年ぶり優勝向けて2位タイ浮上! スイング改造による安定性を証明できるか!?
50回目を迎えた国内男子ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズ2日目。首位と4打差の10位タイでスタートした石川遼が2打差の2位タイにまで順位を上げた。今大会では過去2勝しており、相性のよさを誇る石川。大ギャラリーの声援を受け、3年ぶりのツアー優勝が視界に入ってきた。
4連続バーディーの後に14連続パーセーブ
◆国内男子プロゴルフ<三井住友VISA太平洋マスターズ 2022 11月10~13日 太平洋クラブ 御殿場コース (静岡県) 7262ヤード・パー70>
穏やかな天候にも恵まれ、初日を約1000人上回る5131人の大ギャラリーが駆け付けた2日目、石川遼が鮮やかなロケットスタートを演じて見せた。
1番パー4でいきなり6メートルのバーディーパットを沈めると、2番パー4では1メートルにつけてあっさりと連続バーディーを奪う。さらに3番パー5では2オンに成功して2パットのバーディー。ピンまで200ヤードの4番パー3は5番アイアンでピンを7メートルオーバーしたが、それを捻じ込んで4連続バーディーの達成だ。

「いいスタートを切れましたね。1番でいいパットが決まってくれたのが良かったです」と石川。このまま一気にビッグスコアと行きたいところだったが、その後の14ホールを全てパーとし、結局、この日は4アンダーの66でホールアウトした。
しかし、その表情は暗くない。「しっかり自分のやるべきことに集中して、それが徐々にできつつあるのかなという感じです。今日の内容的には、次に向けて励みになりますね」と満足げな様子だった。
今季は序盤から思うような結果を残せず、ようやく9月のANAオープンでプレーオフに敗れて優勝を逃したものの単独2位となった石川。そこから調子を上げていくかと思われたが、その後の5試合では予選落ちが3回、棄権が1回と、むしろ前半戦よりもゴルフの内容が悪くなっていた。
2年前から始めているスイング改造もいつになったら完成するのかとも思われたが、自身の中では、着実に前進していたという。
「大分慣れてきたと思います。練習場とコースの差がいまだにあるんですけど、それが埋まりつつあります」と語る。
確かにこの日はフェアウェイを外したのはわずかに2回で、グリーンも18ホール中16ホールでとらえていた。ドライビングディスタンスでも312.50ヤード(9位)としっかり飛距離も出ている。しかし、注目すべきは、6番パー4と17番パー3でのパーセーブだ。
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