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- 石川遼が3年ぶり優勝向けて2位タイ浮上! スイング改造による安定性を証明できるか!?
50回目を迎えた国内男子ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズ2日目。首位と4打差の10位タイでスタートした石川遼が2打差の2位タイにまで順位を上げた。今大会では過去2勝しており、相性のよさを誇る石川。大ギャラリーの声援を受け、3年ぶりのツアー優勝が視界に入ってきた。
マネジメントと小技のテクニックで奪った2つのパーセーブ
6番は510ヤードと長いパー4だが、石川はあえて3番ユーティリティーでティーショットを放った。セカンドで距離が残ったものの4番ユーティリティーでグリーンをとらえると、2パットに収めてパーセーブした。
2打目で長いクラブを持っても狙ったところに打てるだけの精度が増したからこそ、無理をしないコースマネジメントを選択できたといえる。
また、17番パー3ではティーショットをグリーン奥のラフに打ち込む。下りの難しいアプローチが残っただけにボギーも覚悟した石川だが、見事に寄せ切ってパーセーブした。単にショットだけでなく、アプローチの精度も上がっていることのアピールとなった。

「4連続バーディーよりも、その後の14ホールでどのようなプレーをするかが今の自分にとっては大事だと思いましたし、やるべきことをやってパープレーで回れたことは悪くなかったと思います」と振り返った石川。
この日の66は残り2日間に向けて勇気と自信を与えたスコアになったようだ。ある意味、それを明日以降に生かせるかどうかで石川の現在地がどこにあるのか分かるのではないか。
今大会は今年で50回大会を迎えたが、同じ節目の40回大会を制しているのは石川だ。ツアー優勝から約3年遠ざかっているが、“ニュー石川”をアピールするにはこれ以上ない舞台であることは間違いない。
石川 遼(いしかわ・りょう)
1991年9月17日生まれ、埼玉県出身。高校生で初出場した「マンシングウェアオープンKSBカップ」で史上最年少の15歳8カ月で優勝を飾る。2008年にプロ転向、翌年は年間4勝を挙げ最年少賞金王に輝く。ツアー通算17勝。CASIO所属。
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