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- 素振りなのにボールの転がりが分かる! スムーズなパッティングができる“シンクロ素振り”とは?
多くのツアープロのコーチとして活躍している石井忍氏が、“ここはスゴイ”と思った選手やプレーを独自の視点で分析します。今回注目したのは、国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」を最終日最終組でプレーしたB・ケネディの「パター素振り」。
同伴プレーヤーのパッティングに合わせて素振り
12月1日から4日間、国内男子ゴルフの最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」が東京よみうりカントリークラブで開催されました。優勝したのは、昨年同大会を制した谷原秀人選手です。10~12年大会を3連覇した藤田寛之選手以来、10年ぶりの大会連覇で今季初勝利、ツアー通算17勝目を挙げました。
44歳で優勝した谷原選手は、「長嶋茂雄INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」を制した岩田寛選手の41歳を上回り、今シーズンの最年長優勝者となりました。44歳という年齢は、今大会でも出場した日本勢の中で最年長でした。ちなみに、全出場プレーヤーの中での最年長は、通算8アンダー、8位タイでフィニッシュした48歳のブラッド・ケネディ選手でした。

今大会のB・ケネディ選手は、3日目を2位タイで終え、同じく2位タイの出水田大二郎選手、単独トップの小平智選手とともに、最終組で最終日を迎えました。そんなB・ケネディ選手が、最終日をプレー中、興味深い素振りをしていたのです。
あるホールで、同組の出水田選手がパーパットを打つ時のことです。出水田選手がアドレスに入ると、視界に入らない所にいたケネディ選手は、同じタイミングでアドレス。そして、出水田選手の始動、振り幅、スピードに合わせるように素振りをしました。
素振りには、体の動きをチェックしたり、メンタルを落ちつかせる効果などがありますよね。また、ボールが転がっている様子をイメージしながら素振りをすれば、スムーズにストロークでき、タッチを合わせやすくなります。
しかし、素振りでは実際にボールを打つことはできません。そのため、「転がる姿をイメージできない」という人もいるでしょう。そんな時に有効なのが、ケネディ選手の“シンクロ素振り”なんです。同伴プレーヤーのパッティングに合わせて素振りをすることで、ボールの転がりやスピードをイメージしやすくなります。
中継見ながら選手の動きに合わせてストロークする
この素振りは、一定のリズムとテンポでストロークできない人にも効果的です。パッティングが上手なプレーヤーと一緒にラウンドする時は、その人の動きにシンクロさせて素振りをすると、スムーズに振りやすくなるはずです。自分のパットが同じくらいの距離の時は、より参考になりますね。
自宅でゴルフ中継を観ている時も、実際にパターを持って、選手の動きに合わせてストロークしてみるといいでしょう。「意外とヘッドスピードが速い」、「バックスイングを一気に上げる感覚」など、スムーズにストロークするコツをつかめるかもしれません。
ブラッド・ケネディ
1974年生まれ、オーストラリア出身。2011年から日本ツアーに参戦し、翌12年の「ミズノオープン」で初勝利を挙げる。13年の「関西オープン」で2勝目を達成し、18年の「長嶋茂雄INVITATIONAL セガサミーカップ」で5年ぶりの優勝。19年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」では、プレーオフの末、石川遼に敗れて2位に。20-21年シーズンは、豪州ツアーで2勝を挙げ、同ツアーの賞金王に輝いている。アクシネット所属。
石井 忍(いしい・しのぶ)
1974年生まれ、千葉県出身。日本大学ゴルフ部を経て1998年プロ転向。その後、コーチとして手腕を発揮し、多くの男女ツアープロを指導。「エースゴルフクラブ」を主宰し、アマチュアにもレッスンを行う。
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