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- 稲見萌寧が達成した「パー4でイーグル2個」は女子ツアー4人目の快挙!? 残りの3人は一体だれ?
申ジエの逃げ切り優勝で幕を閉じた国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」。この大会の2日目、稲見萌寧が「パー4だけでイーグル2個奪取」という誰もがうらやむ大記録を達成しました。そこで、女子ツアーの「イーグル」にまつわる記録をまとめてみました。
女子プロゴルファーでも7万8354ラウンドに1回の出来事
女子ツアー開幕戦のダイキンオーキッドレディス2日目に稲見萌寧が1ラウンドで2個のイーグルを奪った。しかも、2個ともにパー4でのイーグルという離れ業だった。これはいったい、どのくらいの確率で起こる出来事なのだろうか。
記録が残る1990年以降、1ラウンドで2個のイーグルを奪った選手は稲見で54人目、回数では70回目になる。ともにパー4というのはわずか4回目。過去には佐々木慶子(2006年廣済堂レディス初日)、馬場ゆかり(2015年KKT杯バンテリンレディス最終日)、佐藤靖子(2015年アース・モンダミンカップ初日)という面々が達成していた。

稲見の2イーグルを振り返ってみよう。この日はインスタートでまず17番パー4で残り82ヤードから58度のウェッジで放った2打目がピンの2メートルほど手前に着弾し、転がってカップインした。
次は5番のパー4、残り92ヤードから52度のウェッジでピン左手前に落下した後、傾斜で右に曲がりながら近付き、カップに消えた。2個目のイーグルを決めた時は「ちょっと怖かったです」と振り返っていたようだが、実際に確率を計算すると本当に怖くなるくらいの数字なのだ。
パー4で2個のイーグルを奪う確率は女子ツアー全体では7万8354ラウンドに1回になる。単純に1990年以降の全ラウンド数を回数の4で割った数字だ。
これを選手1人あたりに置き換えてみるとどうか。シード選手の年間ラウンド数は100前後なので、切りがいいところでちょうど100として計算すると、7万8354ラウンドを消化するには約783年かかる。つまり、783年に1回という気の遠くなるような確率なのである。稲見のようなトッププロであっても、奇跡のような出来事だったのだ。
1ラウンド2イーグルの内訳を調べると、2個ともにパー5で決めた例が最も多く70回中半数以上の36回を占めている。パー4とパー5で決めたのが2番目に多く18回、パー3とパー5が3番目で8回だった。
2個ともにパー4は前述したように4回、パー3とパー4が3回となっている。
ともにパー3、つまり1ラウンドでホールインワンが2個という歴史的快挙も1回だけある。2年前の2021年リゾートトラストレディス2日目に山路晶が記録したものだ。
また、イーグル2個ではないが有村智恵が2011年のスタンレーレディス初日にホールインワンとパー5の2打目を入れるアルバトロスを同一ラウンドで達成するというさらに難易度の高いことをやってのけている。
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