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- 現在の記録保持者は原英莉花! 馬場咲希が“資格あり”な勝てば更新される珍しい記録とは?
17歳のアマチュア・馬場咲希が今週のTポイント×ENEOSゴルフトーナメントで国内ツアー今季初参戦を果たす。今週限定ではないが馬場にはツアーで勝てばある記録を塗り替える“資格”がある。それはいったい何か?
馬場咲希が勝てば「国内最長身優勝記録」を更新
馬場咲希の魅力は長身から繰り出す迫力あるショットだ。その身長は日本ゴルフ協会の選手プロフィールでは175.3センチとなっている。この身長が新記録の“資格”なのだ。
プロのツアーにおける記録なので、本来は日本女子プロゴルフ協会の公式プロフィールを元にしたいところだが、馬場の場合はまだアマチュアなのでそのデータがない。日本女子プロゴルフ協会の公式プロフィールにおける身長は小数点以下が記されていないので、馬場もそれに合わせて小数点以下を四捨五入し、175センチとして話を進めていきたい。
半世紀以上の歴史がある女子ツアーの日本選手優勝者で最も身長が高いのは誰かというと、173センチの原英莉花である。馬場が勝つと原を2センチ上回る日本選手最長身優勝者となるのだ。
原の初優勝は2019年。それまでの最長身優勝記録は172センチで嶋影せい子、平瀬真由美、井上陽子、三塚優子、木戸愛、渡邉彩香(優勝順)という面々である。
最も古い嶋影が勝ったのは1981年のシンコークラシック。原は38年ぶりに日本選手最長身優勝記録を塗り替えていたのだ。
ちなみに、嶋影はバレーボールの元日本代表選手でミュンヘンオリンピック(1972年)の銀メダリスト。バレーボール引退後にプロゴルファーを目指し、1977年にプロテストに合格したという異色の経歴の持ち主である。
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