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山内日菜子の大ブレイクは必至!? プロ初優勝を出身地で達成した過去8選手のスゴイ顔ぶれとは?
国内女子ツアー4戦目となるアクサレディス in MIYAZAKIは地元・宮崎県出身の山内日菜子の初優勝で幕を閉じました。そこで、プロ初優勝を出身地で達成した選手について調べてみました。
21世紀で達成した女子プロはトップ選手ばかり
生まれ故郷で初優勝を飾る。先週、そんな感動的なシーンの主人公になったのが26歳の山内日菜子だ。出身地の宮崎県で開催されたアクサレディス in MIYAZAKIで夢をかなえた。
出身都道府県開催のトーナメントで初優勝を挙げた選手は山内で8人目。「プロ初優勝」まで枠を広げさせてもらうと、宮里藍を加えて9人目になる。この選手たちのその後の成績を追うと、なかなか興味深いものがある。
20世紀に初優勝を出身地で果たしたのは沢田さと子(愛知県)、平形ひろみ(群馬県)、大場美智恵(北海道)、平尾南生子(熊本県)の4選手。通算4勝の大場を除く3人は1勝で終わっている。故郷での初優勝はその後を占う意味ではあまりいい出来事ではなかったわけだ。

ところが21世紀に入ると様相がガラリと変わる。口火を切ったのが沖縄県出身の宮里藍だ。2004年の開幕戦、沖縄県開催のダイキンオーキッドレディスでプロ初優勝。前年、アマチュアとして女子ツアー30年ぶり2人目の優勝を飾って“藍ちゃんフィーバー”を巻き起こした宮里の凱旋大会での快挙に沖縄のギャラリーは熱狂していた。
宮里はその年に計5勝を挙げて賞金ランキング2位。その後の活躍ぶりは周知の通りで、国内ではプロとして通算14勝、米女子ツアーでは通算9勝を挙げた。
続いたのが熊本県出身の上田桃子だ。2007年4月、熊本県開催のライフカードレディスで初優勝を飾ると、この年に計5勝を挙げて賞金女王に上り詰めた。上田はここまで国内16勝、米女子ツアー1勝をマークしている。
2012年10月には千葉県開催の富士通レディースで千葉県出身の成田美寿々が初優勝。成田は翌年8月のNEC軽井沢72トーナメントで2勝目を挙げ、現在は勝利数を「13」にまで伸ばしている。
そして昨年9月には京都府の城陽カントリー倶楽部で行われた日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯で京都府出身の川崎春花が初優勝を公式競技の大舞台で飾った。川崎は翌月のNOBUTA GROUPマスターズGCレディースで早くも2勝目を挙げ、新人賞を獲得している。
21世紀に出身地で初優勝した山内以外の4人のうち成田を除く3人がその年のうちに2勝目を挙げている。成田にしても初優勝の時期がシーズン終盤だっただけで、翌年すぐに2勝目。つまり、4人全員が1年以内にもう1回勝っているわけだ。
これは山内にとっては吉兆のデータ。昨年まではシードにも縁がない選手だったが、今年はこの後も活躍が期待できるのではないだろうか。
さらに掘り下げると、初優勝から年数が経っている宮里、上田、成田の3人はすべて通算10勝以上をマークするビッグネームへと成長している。山内だけでなく、昨年初優勝したばかりの川崎にとっても心強いデータである。
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