全米女子プロ 渋野日向子が21時28分スタート 「ここはボギーホール」と警戒するのは!? | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

全米女子プロ 渋野日向子が21時28分スタート 「ここはボギーホール」と警戒するのは!?

女子プロゴルフの今季メジャー第2戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」が日本時間の22日夜開幕。日本勢は畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、渋野日向子、西郷真央、西村優菜、勝みなみ、野村敏京の8名が出場する。

「個人的にめっちゃ難しいなと思ったのは3番ホールです」

◆米国女子プロゴルフ<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 6月22~25日 バルタスロルGCローワーC(ニュージャージー州) 6831ヤード・パー72>

 女子プロゴルフの今季メジャー第2戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」が日本時間の22日夜開幕。日本勢は畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、渋野日向子、西郷真央、西村優菜、勝みなみ、野村敏京の8名が出場する。

全米女子プロ選手権会場で練習する渋野日向子 写真:Getty Images
全米女子プロ選手権会場で練習する渋野日向子 写真:Getty Images

 約1カ月ぶりに米ツアーに復帰する渋野日向子は「その初戦がメジャーということで、かなり緊張感があります」と、気が引き締まっている様子。

 大会に向けてどんなことに取り組んできたか問われると、「全体的にショットだったりとか、ショートゲームだったりをしっかり練習しててきたつもりです」と答え、ベースボールグリップに取り組むなどしているスイングについては「まだつかめていない感じですけど、試合をやっていく中でやっていくしかないかなという感じです」と、試行錯誤中であることを明かした。

 会場のバルタスロルGCは男女のメジャー大会を何度も開催されている名門。青木功がジャック・ニクラスと死闘を繰り広げて2位となった1980年全米オープンの舞台として日本人にも馴染みが深い。

 今回使用されるのは、2021年に改修を終えたローワーコース。大小さまざまなバンカーがグリーンを取り囲むように配され、グリーン面に起伏もあって難易度が高い。

 コースについては「個人的にめっちゃ難しいなと思ったのは3番ホールです」と語る。

「左ドッグレッグで、グリーン上もかなりアンジュレーションが多いので。距離も長いですし、ここはボギーホールだなと思いながら練習ラウンドしていました」

 静かにスタートしたい出だしの3番で足元をすくわれないようにすることがカギになりそうだ。

 渋野は現地時間の8時28分(日本時間21時28分)にオースティン・アーンスト、レオナ・マグワイアと1番ホールからスタート。同大会は連日WOWOWにて中継される。

渋野 日向子(しぶの・ひなこ)

1998年生まれ、岡山県出身。2019年のAIG全英女子オープンでメジャー初制覇。同年は国内ツアーでも4勝をマークし、賞金ランキング2位と躍進した。2020-21シーズンは、スタンレーレディスゴルフトーナメント、樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントで勝利。昨季は米ツアーを主戦場に戦った。国内ツアー通算6勝。サントリー所属。

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