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- 「スイングがしっくりこない…」のは老化現象が原因! 簡単に若返りができる3つの“クビ”改善法とは?
自分のスイングが「何となくしっくりこない」と感じるのは、実は「老化現象」が原因かも知れません。腕前や性別、年齢に関わらず、どんな人でも体には柔軟性がある部分と硬い部分があるもの。そこで、ゴルフスイングに最低限必要な「3つのクビ」をほぐして、柔軟性を確保しておくのがポイント。実際にどんなチェックや改善ができるのか、筒康博(つつ・やすひろ)コーチにレクチャーしてもらいます。
「首」のリキミを減らせばスイングもミート率もアップする
まず一つ目は、「首」です。「捻転差」を生む肩や腰ばかり注目されがちですが、実はボールを見たまま肩を回す時、首の方が負担は大きくなります。
首が硬くなると、バックスイングで顔ごと体が回ってしまい、上半身のスエーや前傾角度が崩れる「フラットショルダー」のトップになってしまいます。
昔から「歯を食いしばるな」や「リキむな」といわれているのは、捻転しても姿勢を崩さずボールが見える首の柔軟性が必要だからです。
ショットを行う前に首&肩周りを十分にほぐすウオーミングアップをしておくだけで、無理に体を捻らなくても充分なバックスイングの深さを確保しやすくなります。
「ギッタンバッコン」も「明治の大砲」も足首が原因
2つ目は「足首」。ドライバーなどのフルショットでは、ただ体を回すだけではフィニッシュまで振り切ることが難しいです。
バックスイングでは足首にサスペンションの役割がないと、上半身がシーソーのように倒れてしまいバランスが崩れたスイングになってしまいます。
特にインパクト以降は、右足首に柔軟性がないと体重移動がスムーズにいかず、左足が戻ってしまう「明治の大砲」と呼ばれる典型的なスイングの老化現象が現れます。
足首が硬いと、傾斜地やバンカーでのアドレスも難しくなります。足首に角度がつくように座ったりグルグルと回しておくだけでも、スイングがスムーズになりケガ防止にも繋がります。
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