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- 「読み方」&「打ち方」はどうすればいいの? スコアに直結する「夏のコーライグリーン」攻略法
梅雨明けから秋口のベストシーズンまでは、2グリーンのゴルフ場では芝の種類が異なる暖地型芝である「コーライグリーン」を多く採用しています。寒地型芝であるベントグリーンとプレーの仕方や攻略法がどのように異なるのか。インドアゴルフレンジKz亀戸店・筒康博ヘッドコーチに話を聞きました。
ラウンド中にも芝が伸びる、夏のコーライはとにかく元気
ゴルフ場に使われている芝はフェアウェイで多く採用されている日本芝の一種でもある「コーライ芝」と、ワングリーンのゴルフ場で多く採用されている「ベント芝」に大きく分かれています。

夏場は成長期のピークを迎える「コーライグリーン」を使用して、冬場に成長する寒地型芝の「ベントグリーン」はメンテナンスに入るゴルフ場もあります。
基本的な違いとしてはベントグリーンに比べコーライグリーンはスピードが遅くなりますが、この時期は根が硬く葉も元気なため、短く刈っても葉が立っているのが大きな特徴です。

コーライ芝の時期には「グリーンが遅い」「強く打たなきゃ」といったイメージを持っている人も多いと思います。今回はアマチュアでも実践できるコーライグリーンの簡単な攻略法についてお話ししたいと思います。
「グリーンが重い」と感じたらロングパット&グリーン外からの練習を
厳密にはコーライグリーンに合った打ち方もあるのですが、毎回スピードや芝がラウンドになるアマチュアは、急に打ち方を変えない方がいいと思います。

もしスタート前の練習グリーンで「今日のグリーンは重い!」と感じたら、一旦短いパットの練習は後回しにしてロングパットやグリーン外からパターを打ちましょう。「バックスイングだけ大きくする」意識を持つと、インパクトだけで強さを調整せずに済みます。
コーライグリーンには「芝目」もあります。白っぽく見える方向が「順目」で逆に黒っぽく見える方向が「逆目」になります。しかし、プロや上級者がワンパットするためには「芝目」が読めるにこしたことはないですが、通常営業のゴルフ場でプレーするアマチュアの場合、意識しない方がタッチに集中できるでしょう。
また、グリーンの傾斜よりも実際の曲がりが少なくなるのもコーライグリーンの特徴です。
遅いグリーンに対して強いストロークをすることが、曲がるタイミングを遅らせる主な原因ですが、イレギャラーな芝目の影響も考え「大きな傾斜以外はほぼ真っすぐ」ぐらいのつもりでパッティングしてみてください。
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