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アイアンは「番手×1000回転」が最適スピンの目安! 飛び系アイアンユーザーこそスピン系ボールを使うべき納得の理由
ドライバーでは弾道計測のデータを気にする人が多くなっていますが、スコアメイクに直結するウェッジやアイアンの最適弾道を気にする人は少ないようです。タイトリストの「ボールフィッティング」では、ドライバーのほかにウェッジやアイアンでの最適弾道のチェックを行い、ボールやクラブ選びを指南してくれます。
キュッと止まるアプローチはボールとクラブ選びが最重要
グリーンに落ちてからキュキュッとスピンがかかって止まる、プロのアプローチショット。アマチュアの憧れですが、現実にはまず道具ありきです。つまり、止まるボールとウェッジがないことには始まりません。憧れのアプローチを実現するには、それなりのスピン量が必要なのです。
大半のアマチュアは最適なスピン量に足りていません。その対応策の一つがスピンのかかるウェッジを使うこと。使い古したウェッジはフェースの溝が減ってスピン量が出ません、新品ウェッジをお勧めします。

ウェッジの溝とともに大切なのが、止まるボールを選ぶことです。実際に50ヤードのウェッジショットを同じクラブと打ち方で打ち比べたところ、「プロV1」「プロV1x」とディスタンス系ツーピースボールでは、後者のスピン量は3000回転/分以上も少なくなっていました。
グリーンに止めるには、スピンが少なくても弾道を高くすれば止まるのは事実ですが、フルショットではない距離になるほど高さが出なくなって止まりません。
もしナイスショットしているのにグリーンで止まらないなら、ウェッジ、アイアン、ドライバーの弾道を確認してみることです。特に落下角度が得られる「スピン量」に着目してみると、いい改善点が見つかると思います。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティ「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
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