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- 韓国の“次世代セクシークイーン”ユ・ヒョンジュのいま 19年には日本女子ツアーにも挑戦
韓国女子プロゴルファーのユ・ヒョンジュが、韓国ツアー「斗山建設We‘veチャンピオンシップ」にホステスプロとして出場。結果は予選落ちだったが、久しぶりの1部ツアーへの登場に多くのカメラマンが彼女の姿を追っていた。
日本ツアー初出場は2019年
韓国女子プロゴルファーのユ・ヒョンジュが、先週開催された韓国ツアー国内初戦の「斗山建設We‘veチャンピオンシップ」にホステスプロとして出場した。結果は予選落ちだったが、久しぶりの1部ツアーへの登場に多くのカメラマンが彼女の姿を追っていた。

ユ・ヒョンジュといえば、昨年に現役を引退した“セクシークイーン”こと、アン・シネの系譜を継ぐ選手として“次世代セクシークイーン”と呼ばれた選手。容姿端麗でセンスの良さとスタイルが際立つウェアの着こなしは、ゴルフ界でも一目置かれている。インスタグラムのフォロワー数は約39万人と影響力も大きく、彼女がゴルフ番組などで着用したウェアには、問い合わせが殺到するという。もちろんスポンサーも引く手あまただ。
過去には日本ツアーにも挑戦している。2018年はファイナルQTまで進み、最終順位は59位。レギュラーツアーの出場権獲得とはいかなかったが、翌19年の「ヤマハレディースオープン葛城」に主催者推薦で出場し、認知度を高めるきっかけとなった。
「自分が望む道を進んでいる」

現在はどうしているのか――。今年31歳を迎えた今ももちろん、現役を続けている。ただ、今季の主戦場は2部の「ドリームツアー」。20年に1部のレギュラーツアーに10試合出場したもののシード権を確保できずに、長らく2部ツアーに甘んじている。2011年にプロ入りしてからまだ1度も勝ったことがない。
それでも今季も国内初戦に出場で、多くのファンとギャラリーが彼女のプレーを追っていたという。
今年1月、スポーツ・芸能専門サイト「イーデイリー」にこんな心境を告白している。「レギュラーツアーに出て、より多くのファンと出会えるのはいいことだけれど、2部ツアーだからといって意味がないわけではない。努力した結果を残せる舞台と私の技術を試す場があるなら、それはどこでも大丈夫です」。

また、「子どもの頃は最高の選手、優勝をたくさんしている選手になりたいと思っていたし、今も一生懸命に努力しているところです。結果として優勝につながっていませんが、それでも自分が望む道を進んでいますし、そうした努力が私のゴルフ人生の支えになっています」とも告白。今も優勝するための挑戦を続けていると強調していた。
日本で彼女のプレーを見ることは難しそうだが、まずは母国ツアーでの初優勝を期待したいところだ。
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