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コラム

シミが気にならないオジサンも春から日焼け対策をすべき!? 健康だけじゃなくスコアアップにもつながる理由とは?

2025.04.18 保井友秀
健康

多くのゴルファーにとって「日焼けは勲章」ではなくなっているが、依然としてベテランを中心になんの対策もしていない人は多い。しかし、日焼け対策をすることは美容面だけでなく、ゴルファーにとって様々なメリットがあるという。

ラウンドに行くなら日焼け対策は必須

 春の訪れとともに、日差しが強い日が増えてきました。街中を歩いていても、日傘を差しているご婦人の姿が目立つようになりました。

 女子プロゴルフトーナメントでも選手たちは基本的に日傘を差してプレーしています。近年は男子プロも日傘を差してプレーする選手が多くなってきました。選手たちに話を聞くと、日傘を差すだけでなく、UV(紫外線)カット機能を搭載したゴルフウエアを着用し、顔や首にも日焼け止めをたっぷり塗っていると語ります。

「シミは気にならない」というベテランゴルファーも日焼け対策はした方がいい 写真:PIXTA
「シミは気にならない」というベテランゴルファーも日焼け対策はした方がいい 写真:PIXTA

 日焼けはかつてゴルファーの勲章といわれていましたが、そんな時代は終わりました。もちろん日傘を差しても、日焼け止めを塗っても、紫外線を完全にブロックできるわけではないので多少の日焼けはしますが、無防備な状態で紫外線を浴び続けると肌に悪いというのは医学的な常識になっています。

 1974年生まれの筆者は少年時代、「子どもは外で遊びなさい」といわれて育ったので、「日光を浴びるのは体に悪い」という風潮になってきたとき、最初はピンときませんでした。日光を浴びると皮膚でビタミンDが生成されるという知識もありましたから、「そうはいっても少しは浴びたほうがいいんでしょ」と思っていました。20代と30代は日焼け止めを塗ったことが一度もなく、ラウンドに行くたびに日焼けしていました。

 そんな意識がガラッと変わったのは40代になってからです。子どもたちと一緒に屋外プールへ行ったら、その日のうちに両肩が焼けただれたように真っ赤になり、痛くてたまらなくなりました。筆者の肌の耐性が衰えてきたのか、それとも夏の日差しが今まで以上に強烈になったのか、おそらく両方なのでしょうが、日焼け対策の必要性を痛感しました。

 その後、ゴルフ雑誌で健康にゴルフを楽しむためのコツを読者に伝える連載記事を執筆することになり、美容外科をはじめとするさまざまな専門家を取材したことで、「ゴルフを長く楽しむためには日焼け対策をしたほうがいい」と確信するようになりました。

日焼け対策をするとラウンドの終盤まで体力を温存できる

 それから筆者はラウンド当日に限らず1年間365日、朝食後に洗顔して化粧水をつけ、乳液を塗り、その上から日焼け止めを塗っています。ラウンド中もカートバッグの中に日焼け止めを常備し、汗をかいたときや後半ハーフのスタート前に塗り直します。

 それでも日焼けはしてしまうのですが、肌がヒリヒリするような日焼けや以前のように真っ黒になるような日焼けをしなくなりましたから、肌への負担はかなり軽減されているはずです。

 今の若い人たちにとって、その程度の日焼け対策は常識かもしれませんが、筆者は若い人たちだけではなく年配のゴルファーにこそ日焼け対策をしてほしいと考えています。ゴルフ歴30~40年で日焼け対策をまったくしてこなかった先輩ゴルファーは、夏になると真っ黒に日焼けし、その色が落ち着いてくると顔中がシミだらけになります。

 それもベテランゴルファーの歴戦の証といえば確かにそうなのですが、そんな先輩方の姿を見て「肌がそんなに汚くなるなら、ゴルフはやめようかな」と感じる若い人がいるかもしれません。

「そんなこといわれても、もう手遅れだよ」とおっしゃるかもしれませんが、今は美容医療が発達していますから、シミ取りやシワ伸ばしで肌を若返らせることが可能です。そのうえで日焼け対策を始めれば、80~90歳になっても若々しい姿でプレーすることができます。

 また、日焼け止めを塗って日傘を差してプレーすると、無防備な状態よりも体力の消耗が少なくなります。これは実際に体験してもらえれば分かりますが、筆者は上がり3ホールで足がつる症状がなくなりました。

 昨今は乗用カートを利用したセルフプレーが主流になっていますが、長年ゴルフをしている人たちはゴルフ場でなるべく歩き、健康を維持したいという欲求が強いです。健康を維持したいのであれば、日焼け対策は間違いなく効果を発揮してくれますから、絶対に行なったほうがいいです。

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