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“ジェンダー不平等”のゴルフ場はアップデートされたのか? アコーディア&PGMの300コース超で“女性に人気”の条件とは?
今年の1月31日にゴルフ場運営最大手のアコーディア・ゴルフ(保有172コース)と同2位のPGM(直営148、リース1、運営委託1)が兄弟会社となり、世界最大のゴルフ場グループ(322コース)となった平和グループ2社による女性ゴルファー応援イベントへの取り組みが顕著です。女性を主役としたゴルフ業界の動きに注目しました。
全国のゴルフ場で「Women’s Golf Day」のイベントを開催
5月11日は母の日。ゴルフ業界も、ママさんゴルファーだけでなく、女性全体に枠を広げて全国各地でイベントを開催しています。
そこには少子高齢化に伴うゴルフ人口の減少が叫ばれるなか、全体の2割程度にとどまってしまっている女性ゴルファーを増やそう、という思惑も見え隠れします。

そうしたなか、今年の1月31日にゴルフ場運営最大手のアコーディア・ゴルフ(保有172コース)と同2位のPGM(直営148、リース1、運営委託1)が兄弟会社となり、世界最大のゴルフ場グループ(322コース)となった平和グループ2社による女性ゴルファー応援イベントへの取り組みが顕著です。女性を主役としたゴルフ業界の動きに注目しました。
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「Women’s Golf Day」(以下WGD)は女性にゴルフを始めてもらうキッカケ作りや、ゴルフを継続してもらうことを目的として、2016年に米国で制定されました。日本では2022年からJGA(日本ゴルフ協会)が推進しています。ゴルフ業界の各団体も、ゴルフ場や練習場で様々なイベントを開催し、女性ゴルファーやその予備軍を中心にアピールしています。
その一方、日本ゴルフジャーナリスト協会が昨年の「女性の日」に合わせて開催したパネルディスカッション「女性ゴルファーの本音炸裂!!~“ゴルフ村”の常識はアップデートされている!?」では数々の問題が指摘されました。
このセミナーに先駆け、女性を対象にゴルフに関するアンケートを実施したところ、全国から567人が回答。その中には「女性用トイレが少ない」や、「ロッカールームや浴室が男性よりも貧弱」など施設についての不満のほか「前が詰まっているのに、後ろの組から遅いと怒鳴られた」という理不尽なクレームをつけられた体験など、さまざまな声が寄せられました。
ゴルフ界にはまだまだ閉鎖的、旧態依然としたところがあることがあらためて確認された一方、問題点を一つ一つ改善していけば、女性ゴルファーが増える伸びしろが十分にあることを再認識させられた試みとなりました。
それから1年を経て打ち出されたのが、圧倒的な最大手であるアコーディア・ゴルフとPGMそろっての取り組みです。

アコーディア・ゴルフは今年もWGDを全事業所で告知するとともに、全国6カ所で「オフィシャルイベント」を開催する予定です。「18ホールラウンド部門」「レッスン部門」を選択でき、プレー後のパーティーもついています。
また、広く女性ゴルファーを応援するため、同期間に女性限定「フレンズイベント」も計28カ所で予定されています。
ちなみにアコーディア・ゴルフ全体で女性が占める比率は13%超(直近2年のデータ=同社における年間の全国平均)となっています。
そのなかで女性比率が最も高いのは、年間で22%超の四街道GC。「2019年に『日本一女性に優しいゴルフ場』を目指し、クラブハウスリニューアルを実施したゴルフ場です。ハウス内の女性施設や備品の充実、コース内トイレの整備、最寄り駅からの無料送迎バスやレンタルクラブの充実により手ぶらで来場できることなど、女性ゴルファーのニーズに応じたサービス・環境を提供できていることが功を奏しているのでは、と考えています」(アコーディア・ゴルフ広報担当の話)。
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