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- 「インドアで18ホール」日本で実現なるか!? GOLFZONジャパンの代表を直撃 シミュレーターと侮るなかれ
アジアのインドアゴルフ市場では今、GOLFZONの中国法人が手がける「CITY GOLF」が話題になっています。「CITY GOLF」は、18台のシミュレーターとリアルなグリーンを使い、インドアで18ホールをプレーできる壮大なインドアゴルフ場です。日本でも同じような施設を作る予定はあるのか、GOLFZONジャパンの代表取締役である今野晃広さんに話を聞きました。
スクリーンの裏にリアルなグリーンやバンカー出現!?
―中国で「CITY GOLF」を体験させてもらったときに、シミュレーションのスクリーンが開いた先にリアルなグリーンやバンカーが出てくることに感動しました。
【今野】私も今年(2025年)の2月に中国で体験しましたが、スクリーンが開くのは面白いアイデアだと思いました。開いた瞬間にグリーンが広がっている光景はワクワク感がありますね。それとグリーンが速い。楽しかったですけど、想像以上に難しかった。傾斜もあるし、アンジュレーションも効いています。

―「CITY GOLF」でリアルなラウンド感覚を楽しめる要因として、GOLFZONのシミュレーションの飛距離や弾道がリアルなことが大前提だと思いました。
【今野】ありがとうございます。でも2009年、日本にGOLFZONが来たときは散々に言われましたよ(笑)。「こんな飛距離のはずはない。もっと俺は飛んでいる。280ヤード飛ぶんだ」という方もいました。でも、最近はいろんな計測器が身近になってきたことによって、GOLFZONのシミュレーターの精度が高いということを認識してくれるゴルファーが増えてきたと感じています。
GOLFZONのシミュレーター 精度が高いワケ
―2010年ごろも計測器やシミュレーションがあったのですが、飛距離が甘めに設定されているソフトも多かった印象です。なぜGOLFZONはあれほどリアルだったのですか?
【今野】創業者であり、現会長のキム・ヨンチャンさんの方針です。彼は44歳からゴルフを始めましたが、1日に最高4ラウンドやったこともある情熱的なゴルファーです。
元々はサムソンの技術者で、海外出張したときにシミュレーションゴルフを体験したそうです。そのときに「自分だったらもっと面白いものが作れる」と思って、55歳で定年になると、「自分がもっとゴルフを楽しみたい」「老後の小遣い稼ぎになればいい」と思って作ったのがGOLFZONでした。数字がリアルで本物に近い体験ができないとシミュレーションゴルフは楽しくないという考えが強かったと思います。

―それが今では世界で60カ国、年商500億円の大企業になったのですね。
【今野】中国の「CITY GOLF」を作るときも絶対にいいかげんなものは作りたくない。ゴルファーが楽しめるリアルな施設ということにこだわっていたと思います。
海外では興行用の大型インドアゴルフを手がける企業もありますが、GOLFZONが目指しているのは一般のゴルファーが楽しめる施設のようです。筆者は「CITY GOLF」を体験したときに、インドアゴルフ界のディズニーランド的な存在になり得るエンターテインメント性を秘めていると感じました。ぜひ日本でも「TOKYO CITY GOLF」を誕生させてほしいです。
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