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- “スペインのイケジイ”が「あっ、2度打ちだ!」→ネットの書き込みは「ワザとだ」「2罰打だ」 現在は無罰だがどういうこと?
米シニアツアーのメジャー第4戦「全米シニアオープン」でミゲル・アンヘル・ヒメネスが珍しいミスショットをやらかしました。そして、そのプレーの動画が主催の全米ゴルフ協会のXに投稿されると、「偶然ではなく、意図的だ」といった、ルール違反を疑うリプライが殺到。ちょっとした炎上騒ぎになりました。
「2度打ち」は現在のルールでは単なるミスショットの扱いで無罰
先週開催の米シニアツアーのメジャー第4戦「全米シニアオープン」は、混戦のなかからアイルランドのパドレイグ・ハリントンが抜け出し、大会2度目の優勝を飾りました。
また、優勝候補の一人だったスペインのミゲル・アンヘル・ヒメネス――前週開催のメジャー第3戦「カウリグカンパニーズ選手権(旧称シニア・プレーヤーズ選手権)」で優勝――は、最終日に4日間を通じてのベストスコア「64」をマークして前日までの6位タイから単独3位に躍進。十分な見せ場を作っています。

そのヒメネスですが、大会2日目の2番パー4で珍しいミスショットをやらかしました。そして、そのプレーの動画が主催の全米ゴルフ協会(USGA)の公式Xに投稿されると、「偶然ではなく、意図的だ」といった、ルール違反を疑うリプライが殺到。ちょっとした炎上騒ぎになりました。
動画を見れば状況は一目瞭然ですが、ヒメネスのボール(第3打)はグリーン周りの深いラフのなか。そこから柔らかくフワリと上げるアプローチショットを狙ったようですが……。ボールは思ったほどは高く上がらず、途中でヒメネスが振り抜いたウェッジとダブルヒット、2度打ちになりました。
滅多に見られないミスショットですが、2度打ちがなければ、もう一度深いラフの中に沈むはずのボールは無事グリーン上へ。
しかも2度打ちは以前は1罰打でしたが、2019年のルール改訂で「プレーヤーのクラブが偶然に2回以上球に当たった場合、1回のストロークとなるだけで、罰はない」(規則10.1a)となっていますから、ヒメネスにとってはそれほど悪くない結果です。
しかし、この動画を見たファンからは前述のように「彼は明らかにボールがラフに落ちないようすくい上げている」「正直、彼はボールがショートするのを見て、2度打ちを狙ったように見える」「ゴルフをする人なら誰だって、2度打ちは避けられることを知っている」「彼はルールをよく知っていて、無罰でできる最善のことをしたんだ」といった、疑いや非難を主としたさまざまな声が殺到しました。
もちろん、2度打ちが意図したプレーであれば、規則11.2「動いている球の方向を人が故意に変える、または止める」に違反し、2罰打が付加されます。
そして、ボールは規則11.2c「方向を故意に変えたり、止めた球をプレーしなければならない場所」に示されている「その球の方向が変えられたり、止められていなければ、その球が止まっていたと推定する箇所に基づいてプレーヤーは救済を受けなければならない」という規定により、ヒメネスの場合は、2度打ちがなければボールが落ちたと推定されるラフのなかの地点を基点に、ホールに近づかない1クラブレングスの救済エリアにドロップすることになります。
無論、ヒメネスがそうすることはなく、グリーン上のボールはあるがままでプレーを継続。結果、彼はこのホールをボギーで終えています。
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