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- 昔の優勝副賞は変わったモノが多い!? 副賞で「宝くじ5000枚」をもらったプロに気になる当選結果を教えてもらった
最近のトーナメントでは、優勝副賞としてお米が手渡されることが珍しくありません。大会によっては、ピアノやボート、パソコン、電化製品、重機など様々です。選手にしてみれば、優勝賞金とは別の楽しみともいえますが、手嶋多一プロもちょっと変わった副賞を手にした経験があるそうです。
正月旅行先まで運んだ宝くじ5000枚
ピアノやボート、電化製品、パソコン、重機など、トーナメントの優勝副賞は車だけとは限りません。そこで、ちょっと変わった優勝副賞を手にしたこともある手嶋多一プロに、その際のエピソードを聞いてみました。
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私が手にした優勝副賞で最も変わった賞品といえば、年末ジャンボ宝くじ5000枚でしょう。ツアー初優勝を飾った99年のファンケル沖縄オープンで獲得しましたが、この大会の優勝賞金1800万円、副賞はファンケル製品1年ぶんとこの宝くじ5000枚でした。

車などはなく、宝くじが当選するかどうかで自分の満足度が大きく変わります。何しろ普通に購入すると150万円分の宝くじです。よほどお金に余裕がある人か、グループ買いでもしなければ、なかなか買えない枚数です。当然、私の期待値は上がるばかりでした。
ただ、枚数が枚数だけに、自分だけで1枚ずつ調べていたら相当時間がかかります。とりあえず、銀行へ持っていき、調べてもらうことにしました。ところが、当選発表は大晦日で、お正月は銀行がお休みです。
当時は自分も独身で実家暮らしだったこともあり、お正月は家族で旅行に出かけるのが恒例でした。とはいえ、宝くじを自宅に置いておくのも不安です。家族会議の結果、旅行先へ持参することにしました。
宝くじを段ボールに詰め、車のトランクへ。ずっしりとした重さを実感します。やはり5000枚はかなりの数字です。宿に着いたら、早速駐車場が見える部屋にして欲しいとお願いし、その部屋から何度も車に異変がないか視線を送ります。
当時は今ほどインターネットやSNSが盛んでなかったとはいえ、ひょっとしたら、「あっ、宝くじ5000枚もらったヤツだ」と知られているかもしれません。用心にこしたことはないでしょう。
そうかといって、部屋に持ち込むのもどうかと考えました。怪しさいっぱいの宿泊客でしたが、場合によっては数億円積んでいるかもしれないだけに、こちらも必死です。
正月休みが明け、いよいよ銀行に足を運びます。父親と2人で北九州市の銀行に行きました。窓口の担当者が枚数に驚いていましたが、すべて調べるのに2時間ほどかかるということで、父親と昼食をとりにいくことにしました。
宮崎牛をキープしていたルーク・ドナルド
ランチを食べながらも考えることは一つです。いくらぐらい当たるのか。最低でも5等300円は500枚当たっているので15万円は確実です。あとはどれだけ上乗せできるか。「1000万円ぐらいでいいんじゃないか?」と父親。今にして思えば幸せな父と息子ですが、内心はもっと高額が当たるのではないかと期待していました。何しろ5000枚ですからね。
ランチを済ませ、ついに当選金額の発表です。窓口にいくと、あっさり50万円だと言われました。ん-、そうか……。世の中甘くはありません。
まあ、夢を見せてもらえたと思えばと、気を取り直しましたが、その後で現実に引き戻されます。税理士によると、今回の宝くじは自分で購入したわけではなく、賞品として手にしたため贈与に当たるとのこと。つまり、その金額に見合った税金を支払わなければならないと。思わぬオチがついてしまいましたが、まあ家族の旅行資金になったと思うしかないですよね。
宝くじ以外で変わった優勝副賞は琴やデニム製のスーツでしょうか。あと、03年のアイフルカップに勝ったときは、当時アイフルのCMに出ていたチワワの置物をもらいました。先日、実家へ寄った際、袋に入ったやたら大きいものがあったので、一体何かと思ったら琴でした。残念ながら、自分も家族も弾けないので袋に入ったままだったようです。
14年の日本プロに優勝したときは、カップヌードルを10年分いただきましたが、これは最初から寄付ありきの賞品だったので、すぐに寄付させていただきました。
自分以外で気になるのは、牛1頭をもらった人ですよね。ルーク・ドナルドがダンロップフェニックスで優勝した際、宮崎牛を1頭もらっていましたが、さすがに持ち帰ることができなかったようです。
ただ、肉自体を保管してくれるらしく、ルークが来日した際は好きなだけ食べることができたとのこと。もちろん、その都度新鮮な肉を提供してもらうそうです。要は牛1頭分のキロ数をキープしてもらい、それがなくなるまで食べることができるシステムなのでしょう。ルークは同大会を連覇しただけに、すべて食べきったかどうかは自分も分かりません。
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