- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- コラム
- 帯同よりもハウスキャディーのほうが割高ってホント!? 数年前よりも増えている「経費」のリアルを現役ツアープロに聞いた
トーナメントでツアープロはいくら料金を支払うのでしょうか。プレーフィーはいくら? キャディーフィーは? 気になることを手嶋多一プロに聞いてみました。
シニアツアーではキャディーフィーを3等分に
本戦だけで4日間ある国内男子ツアー。毎日プレーフィーを払っていたら大変なことになると思いませんか? 果たして、ツアープロがトーナメントに出た場合、いくらぐらいコースに支払うのでしょうか。レギュラー、シニアの両ツアーに参戦する手嶋多一プロに聞いてみました。
※※※
基本的にレギュラーツアーではプレーフィーを払いません。ロッカーフィーや利用税、ドライビングレンジでのボール料金も支払いません。なぜなら、大会期間中はスポンサーがコースを借り切っているからです。

ただし、レストランでの飲食費や売店で何かを購入した経費、キャディーフィーは個人精算となります。その他、エントリーフィーも支払いますが、これはコースではなくトーナメントを管轄するJGTO(日本ゴルフツアー機構)が支払先となります。
個人的に気になっているのは、ここ数年で急激な価格高騰を見せているキャディーフィーです。というのも、以前は大体1日1万円ちょっとでしたが、現在は1日3万円近く支払わなければいけません。なぜそこまで高騰したかといえば、ハウスキャディーさんの人数自体が少なくなっているからです。特に、新型コロナ以降はその傾向が顕著になっていますね。
たとえば今年から開催された前澤杯ですが、開催コースのMZゴルフクラブには通常ハウスキャディーさんはいません。したがって、他のコースなどから大会日程に合わせて来てもらうわけですが、その際にかかるキャディーさんの宿泊料や交通費は選手が負担しなければいけません。さらにキャディーバッグを乗せる電動カートの料金も選手が支払います。価格高騰の要因はこのシステムにあると思われます。1日3万円なら本戦だけで12万円の計算ですからね。私が前澤杯で支払ったキャディーフィーも10万円以上でした。
男子ツアーの場合、帯同キャディーに支払う金額は選手によって異なりますが、最低でも1試合10万円は保証します。
それにプラスして獲得賞金の10パーセントを上乗せしますが(順位によってさらに上乗せする場合もあり)、それでもハウスキャディーさんのほうが割高でしょう。たまに選手がセルフでプレーしていることもありますが、キャディーさんがいない理由のほかに、キャディーフィーが高いという理由もあると思います。
いっぽう、シニアツアーだと大抵は1組1人キャディーさんがつくシステムなので、フィーを3人で分けることが可能です。どの試合でも1万円ぐらいには収まるでしょうか。ただし、プレーフィーなどは自分で支払うことがほとんどです。
ツアープロでもプライベートならビジターフィー
シニアツアーではプレーフィーを支払うとはいえ、基本はメンバー料金にしてもらえます。1日分の経費はキャディーフィーと合わせても1万5000円ぐらいでしょうか。それでもレギュラーツアーと比べると、かなり抑えられるので助かります。
まったくのプライベートでラウンドする場合は、みなさんと同じようにビジターフィーを支払っています。もちろん、コース関係者と顔見知りだったりすると、メンバーフィーでプレーできるケースもありますが、プロだからといって優遇されることはほとんどありません。その辺はむしろ人間関係ですよね。そのプロ次第で大きく変わるので、個人差がかなりあるといっていいでしょう。
自分も福岡にいた頃は、トーナメントを開催する芥屋ゴルフ倶楽部さんや古賀ゴルフ・クラブさんではメンバーフィーでラウンドさせていただきました。関東だとさすがに顔見知りのゴルフ場も少ないので、自分でコースを予約してラウンドしなければいけません。
自分としては試合会場で練習ラウンドをするだけで十分なんですが、ゴルフを始めた息子がラウンドしたいとなれば、ネットでゴルフ場を探して予約しようかなと考えています。ただ、ネット予約をしたことがないだけに、今イチその流れを理解していないんですよね。これから勉強していきたいと思います。
最新の記事
pick up
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
-
中田翔 VS. 河本力 の飛距離対決! キャロウェイの新作「QUANTUM」ドライバーで驚きの300ヤード超え連発<PR>
ranking











