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- 韓国でプロになった“プラチナ世代”ゴルファー鈴木愛佳子 日本のプロテストに6度はね返されるも「諦められない」
12歳からゴルフを始め、オーストラリアへの短期留学、そして2024年シーズンには韓国2部「ドリームツアー」に参戦するなど“異色”ともいえるキャリアを歩んでいる鈴木愛佳子(すずき・ちかこ)。日本のプロテスト合格を目指して奮闘する日々、韓国ツアーの実情や幼少期の貴重な話まで赤裸々に語ります。【鈴木愛佳子の韓国ツアー“奮闘記”第1回】
7度目のプロテスト挑戦へ、夢の続き
プロゴルファーの鈴木愛佳子は2000年生まれの25歳。今年、7度目となるプロテストに挑む(7月23日から1次予選がスタート)。
ツアー出場権を持たないが、実は昨年1年間、韓国女子ツアー(2部)に参戦している。日本ではあまり知られていない韓国ツアーの実情――。ツアーの中身から生活環境まで彼女は韓国で何を感じ、何を学んだのか。貴重な体験談を全12回に分けてお届けする。

※ ※ ※
みなさん初めまして! プロゴルファーの鈴木愛佳子です。私の連載をスタートしていただけるということで、ものすごく感謝しています。実は昨年、韓国女子(KLPGA)ツアーのQTを突破して、2部「ドリームツアー」に1年間参戦しました。つまり、KLPGAツアーの会員です。
ただ、日本のプロテストにはまだ合格していないんです。7月23日(~25日、静岡・裾野CC)から始まる7度目のプロテスト(1次予選)に挑みます。これまで6回の挑戦を重ねてきましたが、そのうち5回は2次まで駒を進めることができました。
とはいえ、まだ合格を勝ち取れていないという現実……。同世代の選手たちがすでにプロとして活躍する姿を見るたび、私は自身のゴルフ人生を顧みずにはいられないのです。
プロテストに挑み続けることは、決して容易なことではありません。毎回、大きなプレッシャーがのしかかります。数年前までは「今年こそ受かる」とプロテストだけを見据えていましたが、今はその心境に変化が生まれてきました。
今はプロテストを“通過点の一つ”と捉え、多角的な視点でゴルフに取り組んでいます。
プロテストに落ち続け「ゴルフをやめよう」とも
ゴルフを始めたのは12歳の頃。短期留学していたオーストラリアから帰国後、研修生としてゴルフ場で働きながら、2019年に最初のプロテストに挑戦しました。
右も左も分からぬままの挑戦は不合格に終わり、現実を突きつけられる結果に。続く2回目、3回目の不合格は私に「ゴルフをやめよう」とまで思わせるほどの絶望感を与え、20歳という若さで「もうプロにはなれない」と深く悩んだ時期もありました。
それでも諦められなかったのは、幼なじみから背中を押してもらったことが大きかった。「普通のことはいつでもできる。だから今やめたらもったいない」という言葉が私の背中を押し、再びゴルフへの情熱を取り戻させてくれました。
課題だった飛距離アップを目指し、ゴルフ界の“レジェンド”でもあるジャンボ尾崎さんのアカデミーの門を叩きます。ジャンボさん自身が考案したトレーニングと指導を受けて飛距離は格段に伸び、その成果は「日本女子オープン」への出場という形で実を結びました。
強い意思と周囲の支えが私を奮い立たせてくれたのですが、昨年、そんな私のゴルフ人生にさらなる大きな転機が訪れました。それは遠く離れた“韓国ツアーへの挑戦”という新たな選択。
なぜ韓国へ渡ることを決意したのか。次回は決断の背景と挑戦への道のりを詳しく話していきます!
鈴木 愛佳子(すずき・ちかこ)
2000年7月1日生まれ、神奈川県出身。幼少期から中学まで本格的に空手を習い、全国優勝も経験。空手界で将来を嘱望される一方、父の勧めで12歳からゴルフも始める。オーストラリア留学を経て本格的にゴルフの道へ。プロゴルファーになることを決意して帰国。23年には韓国のインターナショナルQTに初挑戦で8位に入り、24年シーズンは韓国2部「ドリームツアー」に参戦。ツアープロとしての道を歩む。日本のプロテストは25年が7度目の挑戦で、日本ツアー参戦を目指す。得意クラブはショートアイアンとパター。趣味はスポーツ観戦。株式会社ホットスタッフ横浜所属。
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