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- 歩測や芝目の読みができなくてもプロのキャディーは可能!? 様々な人の活躍を可能にした最近導入の“あるもの”とは?
最近のツアーでは帯同キャディーがバッグを担ぐのが当たり前になっています。そこで選手サイドから見て、どのようなキャディーがベストなのでしょうか。かなりの個人差があるだけに評価が難しいところですが、ベテランの手嶋多一プロは相手によって求めるものが変わるといいます。
折りたたみ式電動カート導入で体力がない人も可能に
帯同キャディーは選手との信頼関係があってこそ成り立つ仕事です。もちろん、キャディーとしての業務ができるのは必須で、選手のプレーをいかにサポートできるかが重要となります。
ただ、選手によってキャディーに求めるものは異なるだけに、ベテランである手嶋多一プロに選手サイドの意見を聞いてみました。
※※※
帯同キャディーといっても資格試験があるわけではないので、仕事を始める入り口は様々です。多いのはツアープロを目指していたけれど、その道を断念してキャディーの仕事を選んだ人、学生バイトでキャディーをした結果、気に入ってそのまま業界に入った人でしょうか。

学生時代はゴルフ部にいて、先輩や同期にキャディーを頼まれたのがきっかけという人もいます。また、プロにはなったけれど、試合では賞金を稼げないのでキャディーを始めた人や、単に選手の友人や家族がバッグを担ぐ場合もあります。
ただ、ひと昔前と比べて、最近はさらに門戸が広がったように感じます。というのも、以前はバッグを担いで18ホール歩かなければいけなかったので、ある程度の体力が要求されました。ましてや男子プロのキャディーバッグはかなり重いですからね。しかも、歩くのが速いだけに、それを何週間も続けて行うにはよほどのスタミナがなければムリな話です。
ところが、最近は折りたたみ式電動カートの使用が認められています。これなら、重いキャディーバッグでも楽に運ぶことができます。したがって、体力がない人でも十分キャディーの仕事をこなせるようになったわけです。極端な話、行きつけの居酒屋さんの大将でもできるし、実際にそういう人に頼んだりする選手もいるぐらいですからね。
もちろん、バッグを運ぶだけがキャディーの仕事ではありませんが、それ以上を求めるプロと求めないプロに大きく分かれるのも事実です。
求めるプロには、距離の計算から風の読み、ピン位置などのコース内の状況や芝目など、様々な情報をキャディーが提供しなければいけません。その情報に間違いがあれば、当然、選手はキャディーに対してクレームを入れることになります。
いっぽう、プレーに関する判断を一切自分で行うタイプは、キャディーに対してバッグを運ぶ仕事以上のことは求めないし、クレームを入れることもありません。あくまでも18ホールという長い時間を楽しく過ごせるような話し相手としての役割を重視します。
自分は原則的に後者のタイプですが、プロキャディーに頼むときは仕事に対して厳しくなりますし、ハウスキャディーさんや知り合いに頼んだときは雰囲気を大切にしてもらいます。
試合後はキャディーとの関係性によって別行動になる
プロキャディーではなく、知り合いにキャディーを頼む場合、自分が第一に求めるのは空気を読むことです。同伴競技者に迷惑をかけないことは前提として、自分がミスをしたときに一緒に落ち込むタイプは嫌なので、バーディーを奪っても、ボギーを叩いても変わらないタイプがいいですね。
横で一喜一憂されるのはどうも……。グリーン上でボールが転がっているときに「入れ!」と大声を出されたり、バーディーを奪う度にグータッチを求められるのも好きではありません。18ホールを終えた時の握手だけで十分でしょう。
また、「止まってください」などの声を出すタイミングも結構気にします。自分が打つ前に大声を出されると、むしろその声のほうが気になってしまうタイプなんですよ。もちろん、これはあくまでも自分の話であり、一喜一憂タイプやしっかり声を出すタイプが好きな選手も当然います。その意味では、選手との相性がやはり重要といえるでしょう。
試合によっては、ハウスキャディーが足りず、セルフプレーのときもありますが、電動カートさえあれば、それほど苦ではありません。セルフのときは距離計も使えますからね。
ただ、グリーン周りのバンカーにつかまったときは大変です。脱出した後にボールをマークしなければいけないのに、バンカーを均す必要があるからです。ほかの選手を待たせなければならず、そのときは申し訳ないと思いますね。
ちなみに、ラウンド後の行動ですが、自分は毎週のように帯同するキャディーに対しては夜の食事を一緒にすることが多いですね。ただ、それも選手次第で、ゴルフ場を離れたら別行動というチームも珍しくありません。
その試合だけお願いするプロキャディーとは、試合後は別行動が基本ですが、友人や知り合いに頼んでいる場合は、元々話し相手役がメインなので、夜も一緒に行動しています。これはほかの選手もほぼ同じ傾向だと思われます。
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