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- 「ゴルフ用インソール」は一般アマチュアでも違いを実感できるのか? インドア施設や実際のラウンドで検証してみた
様々なメーカーから発売されている「ゴルフ用インソール」。プロや上級者であれば通常の商品との違いを実感できるが、果たして一般ゴルファーでも効果があるのでしょうか。
既存のインソールと何が違うのか
フィジカルトレーナーがプロゴルファーの体のバランスを整えるために活用しているメトリクスフォームというアイテムを取材したことがありました。トーナメント会場のウオーミングアップで、ショット練習を行なう前に、メトリクスフォームというスポンジのようなボードの上に乗るだけで、筋肉の緊張がほぐれ、体のバランスがよくなるというのです。
そんな都合のいいことがあるのかと思いきや、筆者はボードの上で片足立ちした後、バランスキープが長時間維持できるようになりました(※個人の感想です)。すぐに購入して自宅で愛用するようになりました。

すると今度は同じ素材を使ってゴルフ用のインソールを開発したので、試してもらいたいという依頼がありました。試すのは別に構わないのですが、筆者は単なるゴルフライターですから、ゴルフ用のインソールを試したからといって既存のインソールとの違いが分かるほど繊細な身体能力があるわけではありません。
ゴルフの腕前もたいしたことありませんから、インソールの違いが分かるほど再現性の高いスイングを身につけているわけでもありません。それこそ個人の感想レベルの記事しか書けませんが、一般的なアマチュアゴルファーがインソールの違いを本当に感じることができるか興味があったので、試してみることにしました。
とはいえ、既存のインソールで前半ハーフをプレーした後、ゴルフ用インソールで後半ハーフをプレーし、クラブの振りやすさやボールの飛び具合、シューズの歩きやすさを比較しても、前半と後半でコースが違いますし、ショットの調子も変わりますから、一概には比較できません。
どうすればいいか考えていたところ、リゾートコースの取材で同じコースを1泊2日2プレーする機会があり、両日ともレンタルクラブ&レンタルシューズなので、初日と2日目でインソールを交換すれば印象の違いを感じることができるのではないかと思いつきました。
インソールを交換するとバランスよく歩けるようになった
リゾートコース取材の下準備で、レンタルクラブでもそれなりのショットが打てるように、インドアゴルフスクールでスチールシャフトのアイアンを打つ練習をしました。筆者は普段、カーボンシャフトのアイアンを使用しているのですが、男性向けレンタルクラブのアイアンはスチールシャフトが一般的です。クラブの重さが変わるので、切り返しのタイミングも変わります。スチールシャフトのアイアンを振って、慣れておいたほうがいいと考えました。そのついでに自分のゴルフシューズを持参し、インソールを入れ替えてボールを打ち比べてみました。
ゴルフシューズに標準装備されているインソールと、ゴルフ用に開発されたインソールを打ち比べるのは、標準装備のシャフトとカスタムシャフトを打ち比べるのに似ているかもしれません。メーカーとしては万人向けのインソール(シャフト)を装着しているつもりですが、さらにこだわりのあるインソール(シャフト)を装着すれば、より高い性能を発揮する可能性があるのでしょう。
しかしながら、インドア施設でボールを打つ程度では、インソールの違いを感じることはできませんでした。このスクールは全打席に弾道測定器が設置されていますから、ヘッドスピードとボールの飛距離も比較しましたが、インソールの交換に起因すると見られる数値の変化はありませんでした。
そのインドアテストを実施した後、インソール交換ラウンドに臨んだところ、こちらは明らかな違いを感じました(※個人の感想です)。
その違いは何かというと、インドア施設ではクラブを振ってボールを打つ行為しか行なっていませんが、コースではボールを打った後に歩きますから、歩いたときの動きやすさ、バランスの取りやすさなどに変化が生じました。もちろんゴルフ用インソールのほうが動きやすく、バランスが取りやすかったです。
だからといって、すべてのゴルファーにこのインソールをオススメするつもりはありません。そもそも、このインソールの販売価格がいくらなのかも知りませんし、自分の足に合ったからといって他の人の足にも合うかどうかは分かりません。ただ、インソールを交換することによって、ゴルフの利便性が高まることは実感できました。
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