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- 拠点は郊外のワンルーム 韓国ツアー参戦の“プラチナ世代”ゴルファーが「人生を変えるターニングポイント」と語った日々
12歳からゴルフを始め、オーストラリアへの短期留学、そして2024年シーズンには韓国2部「ドリームツアー」に参戦するなど“異色”ともいえるキャリアを歩んだ鈴木愛佳子(すずき・ちかこ)。韓国ツアーの実情や幼少期の貴重な話まで、本音を赤裸々に語ります。【鈴木愛佳子の韓国ツアー“奮闘記”第6回】
専門家による手厚いサポート
プロゴルファーの鈴木愛佳子は2000年生まれの25歳。
ツアー出場権を持たないが、実は昨年1年間、韓国女子ツアー(2部)に参戦している。日本ではあまり知られていない韓国ツアーの実情――。ツアーの中身から生活環境まで彼女は韓国で何を感じ、何を学んだのか。貴重な体験談を全12回に分けてお届けする。

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今回の連載のお話をする前に、まずはお伝えしたいことがあります。
インスタグラムでも報告しましたが、今月限りで選手としての活動に一区切りをつけることを決断しました。
これまで多くの方々に支えていただき、楽しくもあり、時に壁にぶつかりながらも、本当に充実した時間を過ごすことができました。支えてくれているスポンサーさん、家族、そしていつも応援してくださった方々の存在があったからこそ、ここまで挑戦を続けることができました。
選手生活を通じて得られた数々の経験や、出会えた素晴らしい仲間たちは、私にとって大切な宝物です。これからも自分らしく、次のステージへ向けて新しい挑戦を続けていきますので、これからも応援よろしくお願いします!
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韓国ツアーに出てからは、とにかくゴルフの課題を克服しようと必死でした。アカデミーではコーチが毎日のように私のスイングを見てくれて、飛距離アップやショット精度を上げるための指導をしてくれたんです。韓国の指導はすごく特徴的で、スイングとトレーニングがセットになっているんですよね。
アカデミーにはゴルフコーチとトレーナーが常にいて、私の悪いクセや直したい動きを一緒に話し合ってくれました。そして「じゃあ、こういうトレーニングをしよう」と即座にメニューへ反映してくれる。しかもトレーナーは3人いて、それぞれパワー系やバランス系といった専門分野に分かれていたんです。
毎週のように、足りない部分があれば重点的にやったり、全体をまんべんなく鍛えたり。本当に手厚く見てもらいました。コーチも仲間もみんな温かくて、今でも連絡を取り合うくらいの関係です。
「毎日、筋肉痛で起き上がるのも大変」
でも、正直トレーニングは過酷でした。毎日、筋肉痛で起き上がるのも大変なくらい(笑)。特に下半身強化は徹底的にやりましたね。当時の私は飛距離が220~230ヤードくらいしかなかったので、飛ばすためには下半身を強くするしかなかったんです。
拠点はソウルから40キロほど離れた京畿道の龍仁(ヨンイン)。キッチン付きのワンルームで生活しながら、試合がない日は毎日アカデミーに通いました。練習の後は一緒に汗を流した仲間たちと食事に行くことも多くて、寂しさを感じることはなかったです。
むしろ、日本とは違う環境の中で、飛距離も体力も大きく成長できました。韓国でのあの日々は、私のゴルフ人生を変えるターニングポイントになったと思っています。
鈴木 愛佳子(すずき・ちかこ)
2000年7月1日生まれ、神奈川県出身。幼少期から中学まで本格的に空手を習い、全国優勝も経験。空手界で将来を嘱望される一方、父の勧めで12歳からゴルフも始める。オーストラリア留学を経て本格的にゴルフの道へ。プロゴルファーになることを決意して帰国。23年には韓国のインターナショナルQTに初挑戦で8位に入り、24年シーズンは韓国2部「ドリームツアー」に参戦。ツアープロとしての道を歩む。得意クラブはショートアイアンとパター。趣味はスポーツ観戦。株式会社ホットスタッフ横浜所属。
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