- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- コラム
- 自宅が練習器具墓場になってない!? 長続きしない人に共通する「ある感情」とは?
人気プロが使っていたり、レッスンYouTuberが勧めていたりと、一定の頻度で欲しくなるのが「ゴルフの練習器具」。しかし、なかなか長続きせず、自宅に使わなくなったものがどんどん増えていませんか?
打席での「恥ずかしさ」が継続使用の障害!?
みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。世の中にはいろいろなゴルフ用の練習器具が出回っていますよね。ここまで多くの練習器具があるスポーツって他にはないんじゃないでしょうか。
素振り用の器具だけ調べても何十種類もあるし、ボールが打てる器具だって調べればいくらでも出てきます。そして、どんどん新しいのが発売されて、ますます増えていく……。もはや何を使えばいいのかわからなくなりますよね。
みなさんは練習器具をいくつくらい持っていますか? 僕はそんなに多く持っている方じゃないと思っていたのですが、家にある練習器具を数えてみると、すでに30種類を越えてしまいました。
素振り用のクラブや棒状の物だけでも10本くらいあって自分でもビビりました。他にも手首とかヒジに装着する器具とかもあったな~。
そしてパッティングの練習器具がまた多い。細いゲートを通すタイプのものもあれば、見た目は普通のボールと同じなのに重いボールとか。
これ、いつ買ったんだっけ? ってものがゴロゴロと出てきました。
本当に自分でも驚くくらいたくさん練習器具をもっていましたが、どの練習器具についても言えることは「あまり使ってない」ってこと。長く使ったものでも10回やったかどうか。一番使っているのは素振り用のバットですかね。
そもそも練習が嫌いで、あまり練習場に行かないから、練習器具を買っても使わないんですよ。早く気付けよ! 俺!
でもね、プロが使っているからとか、雑誌に紹介されてて効果がありそうだな~とか思うと、ついつい買っちゃうんです。で、買って、ちょっとしたら使わなくなる。
買っただけで満足というか、それだけでちょっとうまくなった気がする。学生のときに参考書買っただけで勉強した気になっちゃうのと同じシステムです(笑)。
あとね、練習器具を使わなくなっちゃう理由のひとつに、使うのがちょっと恥ずかしいってのがある。昔、スイングプレーンが悪いと、シャフトの真ん中くらいがポキって折れちゃうクラブを持ってたんだけど、練習場で使うのがめちゃ恥ずかしかった。
なかなかうまく振れなくて、テークバックでポキポキ折れちゃうんですよ。そ~っと折れないようにテークバックしても切り返しでポキって折れちゃう。キレイに振れれば、普通にボールを打てるんですが、僕にはほとんど打てない。たぶん僕のことをそんなに気にして見ている人なんていないと思うんだけど、とにかく恥ずかしくて。1度練習場で使って、それ以降使わなくなっちゃいました。あれを使い続ける勇気はないな~。
他にもヒジを固定するバンドとか、手首の角度を固定するグローブとか、いろいろ持っていますが、誰も見てないと思いながらもちょっと恥ずかしいんですよね。
コツコツ練習すれば上達に必ず役立つことは分かっている
練習器具って、どれもよく考えて作られているわけで、ちゃんとコツコツやれば効果があると思うんですよ。でも、その「コツコツ」ってのがポイント。どんな練習だって「コツコツ」やれば効果があります。たとえばハーフショットの練習をずっとやるとかね。
なので、コツコツできない人は、あまり練習器具を買わないほうがいいのかもと思います。どんなに良い練習器具でもすぐにうまくなったりしませんからね。
とにかく、最初にも書きましたが、ゴルフの練習器具は種類が多すぎる! どれを買ったらいいのか分からないですよね。なので、まずは売れてる練習器具をひとつ買ってみて、それをコツコツ続けられたら、またもうひとつ買ってみるってのが良いんじゃないでしょうか。
でないと、僕のように家が練習器具墓場のようになっちゃいますので~。
最新の記事
pick up
ranking