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- アマチュアが学ぶべき部分は多い!? 飛距離最下位で優勝した青木瀬令奈の「本当のすごさ」とは?
「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」で逆転優勝した青木瀬令奈プロは、なんと3日間ノーボギーという「完全無欠」のプレーを展開しました。シード選手の中で一番飛ばないドライバーとショートゲームばかりが取り上げられていますが、「本当のすごさ」はそれだけじゃないといいます。
乗ったら入る! 脅威の「パット数」の裏にある道具への信頼
「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」時の青木選手のプレーがすごすぎて、逆によく分からない人のために、一番スコアが伸びなかった2日目(68)のプレーを振り返ってみたいと思います。
まず「パット数」ですが、平均2パット(36パット)ですらアマチュアには難しいところ26パット。これだけでも「10打少ない」脅威の数字ですが、グリーンを外した寄せワンの他に12回のチャンスで4回バーディーを決めています。
ちなみにみなさんがパーオンした時のパット数はどのくらいですか? グリーンの遠くに乗ることもあるので、たくさん乗ったからといって数多くバーディーが取れるわけではありません。ここまでの数字になっている「本当の理由」は、短いバーディーパットになる「非常に精度が高いセカンドショット」を打てていたことになります。

この日はドライバーショットの平均計測値こそ205.5ヤードでしたが、ピンに絡められるショットは「ショートアイアン並み」だったことが分かると思います。スコアメイクにおける飛距離は「ピンの近くに打てるかどうか?」です。つまり、青木選手のプレーは「実質的に飛ばし屋だった」ともいえるかも知れません。
青木選手自身も「新しく変えたスリクソンZX5 MkIIアイアンでたくさんバーディーが取れた」とコメントしています。セカンドショットやパー3でピンを狙える自信が持てるクラブがあるなら、ティ―ショットで「何がなんでも飛ばさなきゃ!」よりも「よいポジションに打つ」ことを優先できます。
青木選手がコメントの中で「ゼクシオエックスの安定感」に触れていたのもドライバーを楽に飛ばせていたことが伺えます。身長153センチ・50キロの女性がこんなプレーをできることを、「プロの中では非力」の一言で片付けてしまわなければ、より多くのことを学べるのではないでしょうか? マネするのは本当に難しいことですし、本人ですら「いつもこんな調子がいい訳じゃない」と思っているはずですが。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数露出するほか、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン「FITTING」編集長を務める。
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