- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- コラム
- アマチュアが学ぶべき部分は多い!? 飛距離最下位で優勝した青木瀬令奈の「本当のすごさ」とは?
「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」で逆転優勝した青木瀬令奈プロは、なんと3日間ノーボギーという「完全無欠」のプレーを展開しました。シード選手の中で一番飛ばないドライバーとショートゲームばかりが取り上げられていますが、「本当のすごさ」はそれだけじゃないといいます。
平均214ヤードはアマチュアから見たら飛ばし屋?
「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」を3日間ノーボギー&最終日「64」で逆転優勝を飾った青木瀬令奈プロ。シード選手の中で最下位だったドライバーの飛距離やアプローチやパットが冴えたショートゲームばかりが取り上げられています。
確かに2位の笹生優花プロのように260ヤードを越える大きな飛距離がある訳ではありませんが、大西翔太コーチとのオフに行った取り組みが早いタイミングで結果に表れたというのが事実ではないでしょうか。

また女子ツアーにおける「ドライビングディスタンス」は、2つの計測ホールでの平均値です。日によっては向かい風や地面の柔らかさなどコンディションも異なるので、この数字だけで「青木プロは214ヤードしか飛ばないんだ」とは思わないでください。
ちなみに「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」が行われた鹿児島高牧カントリークラブのヤーデージは6419ヤード。一般ゴルファーがバックティーでプレーしている感覚に近いと思います。
その中で3日間の青木選手のパーオンホールは、54ホール中36ホールで66.66%。つまり1ラウンド平均でいうと12回バーディーチャンスを迎えていることになり、グリーンを外したのはわずか6ホール。寄せワンのパーセーブ率100%は異次元ですが、「ショットからパターまで全てがキレキレだった」ことが分かります。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
ranking
日本プロも制した元ジャンボ軍団のプロゴルファーがお肉屋さんに転身していた! 「プロゴルファーを続けることに未練ナシ」
気泡の位置でラインと強さが分かる「パッティングガイド」がスゴい! ルール不適合だけど「ライン読み」は上達する!?
「決めポーズなんてない(笑)」渋野日向子、小祝さくら、吉田優利らが前夜祭でそろい踏み! 大会を彩る“ドレスアップ姿”を披露
なぜジャケット着用でゴルフ場に行かねばならないのか? 仕方なく着てったら“自動チェックイン機”て…/木村和久『ゴルフ=レジャー宣言』
「熱盛」 元ゴルフ部“主将”テレ朝アナが超豪快ドライバーショットお披露目! 「ホントにスイングがきれい」と相次ぐ絶賛の声