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- 「プレーファスト」「時短」が叫ばれるゴルフ MLBのピッチクロックのような仕組みを導入できないの?
WBCで活躍した大谷翔平やダルビッシュ有らがプレーするメジャーリーグでは、今シーズンから「ピッチクロック」なるものが導入されました。ゴルフにおいても、プレー時間の長さやスロープレーは度々問題視されますが、メジャーリーグのピッチクロックのような仕組みを導入することはできないのでしょうか。“早打ち”で有名なツアープロ2人に意見を聞きました。
“早打ち”プロ2人に話を聞いてみると意見が割れた
WBC(ワールドベースボールクラシック)でのサムライジャパンの優勝は記憶に新しいところですが、そこで活躍した大谷翔平やダルビッシュ有らがプレーするメジャーリーグでは、今シーズンから「ピッチクロック」なるものが導入されました。投球するまでの時間が制限されるシステムで、目的はゲームの時短です。
ゴルフにおいても、プレー時間の長さやスロープレーは度々問題視されますが、現状、時短を目指すには個々のプレーヤーが心掛けることしか方法がありません。メジャーリーグのピッチクロックのように打つまでの制限時間を短く設定すると、どのような影響があるのか。現在、国内男子下部のABEMAツアーに参戦するレギュラーツアー3勝の矢野東に意見を聞かせてもらいました。
「大賛成です! ゴルフも30秒とかにして欲しい。僕はとにかく早く打ちたいほうなんです。せっかちだから。全体的なプレー時間は絶対に短いほうがいいと思うし、時間をかけて打つ人には悪いけれど、風とか関係なしにやってもらいたいです。難しい状況だろうがなんだろうが、決めてやっちゃえば、日本中のゴルファーがそうなるからいいと思うんですよね。時間内でパッパ、パッパとやることも技術のうちだと思いますし、野球と同じようにはいかないかもしれないですが、導入してもいいと思いますね」
矢野と同じくABEMAツアー参戦中のゴルフ界の“オオタニさん”(自称)こと大谷俊介はツアー屈指の早打ちプレーヤーです。しかし、時短には賛成ながら難しさもあると言います。
「自分は人よりも打つのが早いほうなので、ピッチクロックのようなシステムがゴルフにあったとしても気にならないタイプだと思います。プレー時間の短縮という意味ではゴルフの試合にも導入されていいとは思いますが、野球と違ってボールが1つではないので、管理という面で難しさはあると思います。各組にレフェリーをつけないとフェアとは言えないし、つけるとなると人的な面で難しいですしね」
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