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- 本格ゴルフシーズン前にクラブのグリップ交換しませんか? 2023年8月売れ筋グリップベスト5
今、巷ではどんなゴルフアイテムが売れているのか、なぜ売れているのか? そんなゴルフ界のトレンドを探るべく、有賀園ゴルフで、売れ筋商品のランキング調査。アイテム別に毎週、レポートをお届けします! 今回は2023年8月のグリップ売れ筋ランキングです。
第4位 STMグリップG-REXシリーズ(STMゴルフ)
合計9568本のカーボンエンボスを 360 度同じパターンで配列して、全方位への滑りに強いグリップになっています。パート面を無くしたシームレスデザインにより、どの向きで挿しても変わらないパフォーマンスを発揮。網目状の見た目で、高級感と機能性を感じさせ、高いグリップ力で雨や汗での滑りを軽減します。有賀園価格:1760円(税込み)
第5位 ブラックアーマー2シリーズ(イオミック)
リーズナブルな価格の高性能のエラストマー(樹脂)グリップ。エボリューションのグリップ力とスティッキーのソフトな握り心地を共存させた「スティッキーエボリューション1.8」、同モデルの太めサイズ「2.3」、コードグリップに匹敵するグリップ力をそのままに、細めに仕上げた「エックスエボリューション2.3」の3モデルをラインアップしています。有賀園価格・スティッキーエボリューション:1199円(税込み)
「グリップのバックラインを気にしたことはありますか?」(小室店長)
今回、初めてグリップのランキングを出しましたが、やはり、ゴルフプライドが強いですね。コロナの影響で一時期は品不足が続いていましたが、今は商品もそろっています。バリエーションも豊富なので、今後も人気は続きそうです。
ところで、グリップ交換、今までしたことがないという人も、読者の中には多いかもしれませんね。すり減ったり、劣化したグリップは滑りやすく、スイング自体に悪影響を与えてしまうので、できるだけ早く交換することをオススメします。
グリップを選ぶときに耳にする「バックライン」という単語。これはどういうものなのかご存知ですか。
一般的にグリップのロゴが入っている面とは反対側、つまり裏側にシャフトを挿した状態で浮き出ている骨のようなものです。見た目にはわかりにくいですが、実際に握ってみると、浮き出ているのがわかります。これが「バックライン」と言われるものです。
このバックラインを意識してクラブを握ると、フェースをいつでもスクエアな状態にして、グリップができるようになるという指標になってくれます。
「ビギナーなのにバックラインありがいいなんて、生意気ですよね……」という方も多いのですが、ビギナーだからこそバックラインを手がかりにして、フェースがスクエアな状態でクラブを握れているかを確認するべきだと思います。
また、初めてのグリップ交換だと「何を選べばいいか分からない」という方も多いのですが、元々ついていたものと似たものを選ぶ人がほとんどです。
ただ、元々のものが硬く感じたり、手が痛くなるというのであれば、もっと柔らかいものに交換すると手にしっくりなじむかもしれません。
あくまでも感覚の問題なのですが、グリップは手とクラブを結ぶ大切な部分でもあるのです。ここがしっくりこないと、思いどおりのスイングができなくなる可能性も高くなります。
たかがグリップ、されどグリップです。新しいグリップに交換することで、ゴルフ自体が大きく変化するかもしれませんよ。
※ランキングは、有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての売上総数で、算出してもらいました。実勢価格は有賀園ゴルフでの最新販売価格です。
取材協力:有賀園ゴルフNEW杉並店
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