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- ニューバランスが新作シューズイベントを開催! 山下美夢有と稲見萌寧にゴルフシューズのこだわりを聞いた
ニューバランスが大利根カントリークラブで2024年の主力モデルである「Fresh Foam X 2500v4」のイベントを開催。会場には昨年の年間女王・山下美夢有とブランドアドバイザーである稲見萌寧が登場しました。
「ゴルフは毎日歩くので疲れにくいことが大事」(山下選手)
ニューバランスが2月13日に大利根カントリークラブ(茨城県)で開催した「New Balance Golfer’s Summit 2024」というイベントに参加してきました。
このイベントは2024年シーズンのゴルフシューズの主力モデルである「Fresh Foam X 2500v4」を履いて18ホールをラウンドし、歩き心地やショット時の安定感を体験してもらうため、メディア関係者、俳優、タレント、モデル、元スポーツ選手など総勢108名を招待して開催されました。

イベント当日は2023年シーズンに前作モデルの「Fresh Foam X 2500v3」を着用して2年連続年間女王に輝いた山下美夢有選手と、ニューバランスのブランドアンバサダーを務める稲見萌寧選手も会場を訪れ、トークショーが行なわれました。
山下選手はニューバランスのゴルフシューズの魅力について次のように語りました。
「ゴルフは毎週試合があって、毎日歩くスポーツなので、やっぱり足が一番大事になってきます。昨年のモデルもフィット感があって、すごく履き心地がよかったのですが、今年のモデルはフィット感が増していて、安定感があって本当にプレーしやすいです」
同社によると、今年のモデルはかかとの部分をさらに大きく覆うことで、フィット感を高めて疲労を軽減し、18ホールをラウンドしてもパフォーマンスが発揮できるようにアップデートしたそうです。
山下選手は昨シーズン国内32試合、海外メジャー3試合に出場。国内では104.5ラウンド、海外で10ラウンドをプレーしていますが、プロゴルファーが歩くのは試合当日だけではありません。プロアマ戦と練習ラウンドでも歩いており、移動日以外はほぼ毎日歩いているといっても過言ではありません。
2024年シーズンは海外メジャー全試合に出場する意向を示している山下選手。さらに8月のパリオリンピック出場にも強い意欲を見せています。世界を股にかけて歩き続ける山下選手の疲労軽減に新しいシューズが貢献してくれそうです。
「厚底が苦手なので低重心モデルの開発に携わった」(稲見選手)
稲見選手は昨シーズンからご自身が開発に携わったモデル「UG3000v1」を着用しています。このモデルのこだわりを次のように語りました。
「私はゴルフのときは厚底が苦手で、ちょっと高さがあるとトップしたりすることがあります。そういうところにも影響が出るので、靴底を薄くした低重心のモデルを作ってほしいとお願いしました」

「ただ、靴底を薄くすると軟らかくなりすぎて疲れやすくなります。でも、硬すぎると足の裏が痛くなってしまうので、そこの部分を一緒にやらせていただきました。すごくバランスが取れているシューズかなと思います」
デザインも稲見選手のこだわりが随所に反映されています。
「なるべくシンプルで、白が多めで、文字のマークのところだけカラーを入れてもらいました。それと金具のところをゴールドにして、ワンポイント輝くようにしてもらっています」
「靴ヒモも白とピンクの2種類があります。白の靴ヒモが汚れたときや、『今日はピンク強めがいいな』というときはピンクに替えることもできるので、そのへんのかわいさもあるかなと思います」
さらに靴ヒモの結び方にもこだわりがあるそうです。
「普段靴は靴ヒモを外から通すんですけど、ゴルフシューズは内から通します。外から通したほうが立体的になってかわいいんですけど、内から通したほうが締めつけ感がちょうどいいので、ゴルフシューズは内から通しています」
山下選手着用モデルは2月16日発売開始、稲見選手着用モデルは2024年3月発売予定となっています。
アマチュアゴルファーはプロゴルファーのように毎日ラウンドするわけではありませんし、プレースタイルも乗用カートを利用したセルフプレーが主流になっていますから、ラウンド時の歩数は圧倒的に少ないかもしれません。
一方で、ショットがラフや斜面に飛ぶ確率は極めて高いので、やはりグリップ力の高いゴルフシューズを着用したほうが安心といえそうです。
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