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- これからはルールや打ち方をAIに聞く時代!? ゴルフ用対話型AIデバイス「Birdie Talk」とは?
3月8~10日まで、パシフィコ横浜で行われた「ジャパンゴルフフェア(JGF)」の会場で、画期的なアイテムを見つけました。キャップやバイザーのつばの部分に取り付けて使う、コンパクトなデバイス、その名を「Birdie Talk(バーディトーク)」といいます。見た目はGPSナビのようですが、実はとんでもない機能を搭載した驚きのアイテムでした。
打ち方やルールなどわからないことを話しかければ教えてくれる
3月8~10日の期間、パシフィコ横浜で行われた「ジャパンゴルフフェア(JGF)」。様々なゴルフアイテムが出品されていましたが、キャップやバイザーに取り付けて使う「Birdie Talk(バーディトーク)」というコンパクトなデバイスを発見しました。見た目は音声GPSナビのようですが、実はとんでもない機能を搭載した驚きのアイテムでした。
音声タイプのGPSナビのようにも見える「Birdie Talk(バーディトーク)」は、対話型AIデバイス。プレー中にボタンを押しながら質問すると、独自開発のデータベースを元にGPTが生成したアドバイスを音声で聞けるというものです。
例えば「アゴの高いバンカーで目玉の状態、何に気をつけて打てばいい?」と質問すると「左足に体重をかけ、頭と左ヒザの位置を変えずにボールの手前にしっかり打ち込みましょう」とアドバイスをしてくれるというのです。
つまり、自分の置かれた状況を伝えると、それに合わせたアドバイスが音声で聞けるのです。
「今日はやたらダフるんだけど、どうすればいい?」と質問すれば「体重が右足に残っているのが大きな原因です。インパクトの瞬間、体重がしっかり左足に8~9割乗っているか、素振りで確認してから打つといいでしょう」とミスショットの原因も分析してくれるといいます。
また、ルールで迷ったとき、例えば「OB杭は抜いても大丈夫?」と質問すると「OB杭は抜いてはいけません。抜くと2罰打になります」と明確な答えを引き出せるので、ルールブックを持ち歩かないでも、状況に合わせた判断を可能にしてくれるそうです。
飛距離やミスの傾向も話しかけるだけで記憶してくれる
もちろん、GPSを内蔵しているので、グリーンセンターまでの残り距離も教えてくれてナビとしての役割も果たしてくれます。
さらに、ショットの前に使用するクラブの番手を告げ、打った後に結果を話すと、データを記録。クラブごとの飛距離やミスの傾向がデータ化されるので、ゴルフ上達のために何をすべきかを自身で分析することができます。
スマホと連携するため、ラウンド中はスマートフォンをポケットなどに入れておく必要はありますが、機器自体はコンパクトでキャップやバイザーに装着し、グローブ着用のまま使えるので、プレーファストにも貢献します。
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