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- キャスコの「異形」パターが密かな人気!? 通称「アカパタ」こと「Red 9/9 DF-016」を試打してみた
キラキラ光る「KIRA」ボールや「ドルフィンウェッジ」など、人気のプロダクトを数多く発売しているキャスコ。派手なデザインで人気シリーズの「Red 9/9」は、ハーフ9パットを目指すコンセプトのパターシリーズです。通称「新アカパタ」はなぜ売れているのか、角マレットの「DF-016」パターを試打してみました。
「入れごろ外しごろ」を真っすぐ打つための「出っ歯&ネックレス」フェース
奇抜なデザインが目に付くキャスコ「Red 9/9」パターは通称「アカパタ」と呼ばれ、発売からジワジワ人気が出てロングセラーモデルになっているパターです。
昨年から発売している「新アカパタ」もいくつかのヘッド形状がラインアップされ、アマチュアを中心に人気を博しています。今回は「Red 9/9 DF-016」パターを試打しながら、なぜ人気なのかを探っていきたいと思います。

まずは試打から。ハデで奇抜なデザインは、アドレスすると更に強い印象を受けます。オーソドックスなデザインのパターを使っている人やフィーリングを重視している人は違和感があると思いますが、「入れごろ外しごろ」の短い距離のパッティングを「とにかく真っすぐ打つ」という結果を重視した工夫が、パターデザインの中にいくつも見ることができます。
パターでは何より、フェースを真っすぐ目標に向けることが重要です。「Red 9/9 DF-016」は直角に引かれた黄色いラインのおかげで、目標に合わせやすいという強い効果を感じます。

シャフトも垂直に構えるようデザインされていて、ネック一体型「デルタフェース」はシャフトに対して「出っ歯」になっています。
体の真ん中に垂直にパターを構えて、完全な振り子運動でストロークするほど真っすぐ転がる仕組みになっています。
「ロフト1.5度」&「低重心」で直進性はMAX
一般的なパターフェースの高さは25ミリ前後。しかし「Red 9/9 DF-016」はネック一体型フェースなので高さは40ミリもあります。さらにロフトは一般的なパターよりはるかに少ない「1.5度」になっています。

シャフトよりも前に出たフェースの効果もあり、インパクト直後から非常に直進性が高いボールの転がりになっています。
フェース面に施された独自の「ダイヤカット加工」は、ツーピースボールとの相性もよく、アマチュアが「真っすぐ転がす」ことに特化したヘッドになっています。
繊細なタッチでカップインするのが「怖い」と感じている人でも、パターに合わせてオートマチックに構え、振り子運動で転がすくらいのイメージなら「Red 9/9 DF-016」の性能を引き出すことができるはずです。
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