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- 未発表のヤマハ「インプレス」新ドライバーを藤田寛之&今平周吾が絶賛! 担当者も想定外だったツアープロの評価とは?
ヤマハの新ドライバー、新「インプレス」のツアー会場での本格的なテストが8月の第2週から始まっています。今平周吾は同週の8~11日に開催された「横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~」で即使用し、藤田寛之もテスト段階で絶賛したといいます。選手のテストに同行したヤマハの担当者に話を聞きました。
藤田「今までのドライバーで1番初速が出ている」
ヤマハの新ドライバー、新「インプレス」のツアー会場での本格的なテストが8月の第2週から始まっています。今平周吾は同週の8~11日に開催された「横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~」で即使用し、藤田寛之もテスト段階で絶賛したといいます。
ヤマハは「RMXシリーズ」がツアーモデルで、「インプレス」はアベレージゴルファーから上級者まで幅広い層をターゲットとしたモデルとしていますが、「インプレス」のテストが始まると男女のツアープロが新ドライバーを絶賛。それはヤマハの担当者にとっても想定外の反応でした。

長年、ヤマハのツアー担当を務めた梶山駿吾さん。現在はRMXブランドディレクターとして全体的な統括をする立場ですが、新「インプレス」のテストにも同行していました。
「正直に言うと、藤田寛之選手の試打は撮影がメインの目的でした。しかし、藤田選手から『今までのドライバーで1番初速が出ている』と言われました。ミート率(ボール初速÷ヘッドスピード)の数字で言えば今までのヤマハのドライバーは1.46くらい。昨年の『RMX VD/M』は1.48が出たので、すごく気に入ってくれていました。ですが今作の新『インプレス』は確実に1.50は出て、さらに1.51、1.52という数字も出ていました」(梶山さん)
藤田からは「すごくポテンシャルを感じる」とのコメントがあったそうです。
「藤田選手からは(ロフトが)『9.5度はないの?』と言われたのですが、そもそも男子ツアーのプロに本格的なテストをする想定をしていなかったので、10.5度しかありませんでした。今、まさに藤田選手用の9.5度を準備中です」(梶山さん)
男子ツアーで新「インプレス」を実戦投入した今平
一方、「横浜ミナト Championship」で新「インプレス」を初日から実戦投入した今平周吾は、昨シーズン、約8年使用した「RMX116」を「RMX VD/R」へ久しぶりにスイッチしたばかりでした。
「まさか本当に試合で使うとは思っていませんでした。ただ今平選手からは、新『インプレス』の第一印象として『ノーストレスで打てる。インパクトで球がすべらない』という感想をもらいました。飛距離は『RMX VD/R』とそれほど変わっていないそうですが、ストレスなくドライバーを打てることが気に入ったようで、前日まで悩んだ結果、初日から使ってくれました」(梶山さん)
まだ正式発表されていない新「インプレス」ですが、フェース面には「OCTA ANGLE CARBON FACE」という文字が入っており、カーボンフェースを搭載しているようです。
気になるのは打感ですが、今平も藤田も打感に関しては全く問題視していなかったそうです。カーボンフェースは硬くて弾(はじ)く打感だと言われていますが、今平は「インパクトでボールがくっつく感じがあって、球離れが遅い」と語っていたようです。
なお、女子ツアーの会場でも神谷そら、永井花奈、高木優奈がテストしており、「打感がすごくいい」といった声が上がっていたとのことです。
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