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- “おじさん”もカジュアル系ゴルフウエアを着たい!? 「ARMOURIN GOLF」のウエアを試して気づいたこと
男子のトーナメント中継をチェックしても、モックネックなどのカジュアルなウエアでプレーしている選手を多く見ます。そこで、話題のLA発ブランド「ARMOURIN GOLF」のゴルフウエアをイラストレーターの野村タケオさんに試してもらいました。
袖を通した時から着心地のよさを感じる質感
みなさんこんにちは、ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。最近のゴルフウエアって、本当にいろんな種類が増えましたよね。特に若いゴルファーが好みそうなカジュアル系のウエアが本当に増えました。
20年前だったらゴルフ場では怒られそうなウエアも、今では普通にみんな着ていますよね。僕は完全なオッサンですが、そんな若者が着そうな感じのカジュアルなウエアが好きなんですよね。で、今回新しいメーカーのウエアを紹介してもらったので、ちょこっと着てみました。
僕が今回着てみたウエアは「ARMOURIN GOLF(アーマーインゴルフ)」というロサンゼルス発のブランド、なんだか質がよさそうです。
まずトップスですが、最近流行りのモックネック。若い男子プロなんかもトーナメントを観ていると、かなりモックネック率高いですよね。生地はちょっとサラッとしていて、肌触りがとてもいいです。
ストレッチもかなり効いていて、スイング中も全く突っ張るような感じがしません。袖を通した時から着心地のよさを感じました。
シルエットは少しダボっとした感じで、これまた今時のウエアらしいですね。色もいい感じのグレー。そして右胸には「ARMOURIN」と「LOS ANGELES」の文字。左胸にはAとLの文字かな? そして背中には「ARMOURIN GOLF」の文字と、世界各国の言葉がずらり。
その中には当然日本語もあって「こんにちは」と書かれています。ってことは、他の文字も全部世界の言葉で「こんにちは」と書かれているのかな? そう思ってスマホの翻訳機能で見てみると、ちょこっと違う意味の言葉も混ぜてあったりして、遊び心が面白いと思いました。
こういうウエアはちょっとストリートっぽく着こなすのがいいと思い、裾は出して着てみました。もちろん裾出しがダメなコースではやりませんが、最近の夏は本当に暑いので、裾出しは基本的にOKにして欲しいですね。
ダボっとしたシルエットで動きやすい短パン
そして短パンですが、これも少しダボっとしたシルエット。左の裾にはトップスと同じ「ARMOURIN」と「LOS ANGELES」の文字が。生地は軽い感じで、これまた履き心地がいい。動きを全く邪魔しない感じの短パンです。
しかしちょこっとだけ残念なことがありました。後ろポケットが右にしかないんですよね。
気にしない人もいるかもしれませんが、僕はパッティングの時に外したグローブを右後ろポケットに入れ、パターカバーを左後ろポケットに入れるんです。これはルーティン化しているので、意識しないでその動きをしてしまいます。
そうすると、パターカバーを左後ろポケットに入れようとして空振りしちゃうんですね。結果、右後ろポケットにパターカバーとグローブを無理やり突っ込む。なので、絶対にゴルフ用のパンツは後ろポケットが左右に欲しいんです。次のモデルからはぜひ後ろポケットは両方にお願いします。
「ARMOURIN GOLF」のウエアを上下で着てみると、自分的にはなかなかいい感じだな、と思いました。「オッサンが若作りしとるな」と思われるかもしれませんが……。適度なルーズ感で着心地がいいし、素材もいいのでゴルフのプレーにもとてもよかったです。夏のゴルフはこんな感じのウエアでラウンドできるといいと思いました。
まだまだ新しいブランドですが、なかなか遊び心があって着心地のいいウエアですので、もし見かけたらぜひ一度手に取ってみてください。
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