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- シャフトが斜めだと真っすぐ打ちやすい!? オデッセイ「Ai-ONE Square 2 Squareパター」の実力とは?
2024年12月に発売となったオデッセイ「Ai-ONE Square 2 Squareパター」。最大の特徴は「シャフトが3.3度斜めに装着されている」ということ。とにかく「真っすぐ」打ちやすいというパターをゴルフイラストレーターの野村タケオさんに試打してもらいました。
シャフトが斜めなので構えるとハンドファーストに
みなさんこんにちは、ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。オデッセイからまた新しいパターのシリーズが発売となりました。それが「Ai-ONE Square 2 Squareパター」というシリーズです。
とにかく「真っすぐ引いて真っすぐ打ち出す」ことがやりやすいというパター。一体どんなパターなのでしょうか、コースに持ち込んで試してみました。
オデッセイから発売された、真っすぐ引いて真っすぐ打ち出しやすい「Ai-ONE Square 2 Squareパター」、特徴は見た目ですぐにわかります。それはシャフトがフェース面よりもかなり後方に装着されているということ。
このシャフト装着位置はヘッドの重心位置となっているんです。
そしてトゥ・ヒールに装着されているウエートはヒール側の方が重くなっていて、机の上などにシャフト部分を置いたときにトゥが上を向く、いわゆる「トゥアップバランス」となっています。
そのためフェース面をスクエアなままテークバックしやすく、フォローも出しやすくなっているんですね。なので、真っすぐ引いて真っすぐ打ち出すストロークがやりやすいわけです。
もう一つの特徴が、シャフトが装着されている角度。実はシャフトが打ち出し方向に3.3度傾けて装着されているんです。このことで自然とハンドファーストの構えとなり、低く長いストロークができるようになっています。
ハンドファーストになるとロフトが立ちすぎてしまうので、このパターのロフトは最初から6.3度に設定されており、シャフトの傾きを引くと実際はロフト3度になるようになっています。
ヘッドは特徴的な3種類をラインアップ
フェースには「Ai-ONE・インサート」が採用されており、オフセンターヒットでもボールスピードが変わることなく、大きくショートしてしまうようなことがありません。
シャフトは「STROKE LAB 90シャフト」が装着されており、軽量化を実現するとともに手元側のシャフト内部にカウンターウエートを装着し、パター全体の慣性モーメントが高く、安定したストロークを実現しやすくなっています。
「Ai-ONE Square 2 Squareパター」には「#7」「DOUBLE WIDE」「JAILBIRD」の3種類のヘッドが用意されています。その中から、まずはシマシマ模様の「JAILBIRD」を打ってみました。
構えてみるとターゲット方向と直角になる縞模様のラインが目立ちます。個人的にはこの模様がとてもターゲットに対して構えやすいです。フェース面よりもシャフトが右に装着されているのには少しだけ違和感がありましたが、ストロークしてみるとすぐに慣れました。シャフトの傾きもほとんど気になりません。
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