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- ミズノの未発表アイアンを米ツアーで好成績の平田憲聖が絶賛! 愛器「JPXツアー」はなくなったけど「これ、自分専用!?」
米国男子ツアーの「ソニーオープン」で21位タイと好成績を残した平田憲聖(ひらた・けんせい)。試合の約3週間前、ミズノから正式に発表されていないアイアンとウェッジをテストし、絶賛しました。
「芝から打ったときの抜けが完璧」
1月9日から12日にかけて行われた米国男子ツアーの「ソニーオープン」で、2日目を終えて3位タイで予選を通過した平田憲聖は、3日目と最終日はスコアを伸ばせなかったものの、通算10アンダーの21位タイと好成績を残しました。

平田は過去2年間の日本ツアーで6勝を挙げていますが、その全てで使用したアイアンがミズノの「JPX 923ツアー」です。本人もすごく気に入っているアイアンですが、今回テストした「S-3」という刻印の入った未発表モデルはさらに評価が高いようです。
「僕が一番重視するのは顔(ヘッドの形状)なのですが、構えたときに『これ、自分専用に作られたモデル!?』と思うくらい好きな顔でした」
「それと芝から打ったときの抜けが完璧です。リーディングエッジ側が削られているので、気持ち良くヘッドが抜けていきます。プロがカスタムして削ることはありますけど、市販の段階でここまで削られているのはすごいですね」
打感についても「JPX 923ツアー」と比較して以下のように話していました。
「『JPXツアー923』の打感も気に入っていますが、やわらかさの中にもほんの少しはじき感があります。でも新しいアイアンはずっとやわらかい。打っていて本当に気持ち良いです」
気になる実戦投入はいつ頃になるのでしょうか。
「2024年は12月にQTがあって、帰国してからインフルエンザになってしまったので、オフシーズンがほとんどなかったです。1月からすぐ試合が始まるので、4月ごろのスイッチになると思います」
新しいウェッジの印象についても聞いてみました。
「ウェッジは今日初めて打ちましたが、打感がやわらかくなっていて、アイアンに近い感覚になっています。2タイプ打ちましたけど、僕は『T3』の刻印が入ったモデルの方が好きです。小ぶりで安心感があるサイズで操作しやすかったです」
「今日打った時点で46度、50度、54度は新モデルの方が良いと思ったので、早いタイミングで変えると思います。58度はもう少しテストしたいです」
今シーズンは米国下部ツアー「コーンフェリーツアー」を主戦場とする平田。ギアをスイッチするタイミングも含めて、今後の活躍に注目です。
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